今年は暦通りだと久々に長い年末年始の休みですね。
でも夫の入院している病院は、入院中の患者や救急の患者がいて、当番のスタッフはいつもより忙しそうです。
入院中の患者は通常より少なく、さすがに年末年始は家や介護施設に帰った人が多いようです。入院患者が少ない分、看護師さんはじめスタッフも少ない人数で回しているようですが、夫のことも親切に対応してくれています。頭が下がります。
一方、お医者さんは当番以外はお休みのようです。なので、この長い休みの間は、最低限の対応しかできないと思われます。お医者さんからしたら、どうせ助からないなら、この休みの間に逝って欲しいと内心思っているかもしれません。
だからと言って、お医者さんを責められません。
それに、夫にとっても、この休みの後、家に帰って在宅看護を受けたり、他の病院やホスピスに転院するのは負担でしかないかもしれません。意識も朦朧として、1日のほとんどウトウトしていて、ここが何処で私が誰なのかもわかっていないかもしれません。もうこのままここにいて、最期を迎える方が、夫にとっては最良かも知れないと思い始めています。
とにかく今は肉体的にも精神的にも痛みを少しでも和らげてあげたいです。