栗下善行都議と、TOKYO-OTAみらい会議を開催いたしました。

 

ご参加いただいた皆様、長時間にわたりご清聴ありがとうございました。

 

公約に掲げてきた、受動喫煙対策、待機児童対策、ペット対策などの進捗状況をお伝えしました。

 

受動喫煙対策については、

東京都の受動喫煙防止条例、子供を受動喫煙から守る条例、国による健康増進法に加えて

大田区は独自のルール「大田区屋外における喫煙マナーに関する条例」

令和2年4月に制定することになりました。

 

✅区内の公園はすべて禁煙になります。

✅公園内には灰皿は置かず、喫煙所は撤去します。

✅今後区が設置する喫煙所は、原則すべて閉鎖型にします。

✅路上喫煙禁止地区を、JR蒲田駅だけではなく、大森駅東口、大岡山駅、京急蒲田駅、雑色駅も

✅順次、路上喫煙禁止地区を拡大していきます。

✅路上喫煙禁止地区では、違反者には罰金1万円以下の罰則を伴います。

✅住人の力で、商店街を路上喫煙禁止地区に指定できます。

 

今後も環境美化審議会で喫煙のあり方、マナーについて審議を重ねていきます。
 
みんなにとっては、「ふーん、あっそう」、くらいの変化かもしれないけれど
 
現場で実際に議論して進めている人たちにとっては、
 
これ、ものすごく大きな前進なんです!!
 
努力義務から、禁止という厳しい表現に変わったことは、
かなり思い切ったと思うし、ここまで決断した行政の人たちの行動力に感心します。
 
 
20年前に比べたら、東京では考えられないほどタバコ対策が進んでいますね。
 
20年前、たばこは200円位でしたし、
 
会社の偉い人たちは、みんな吸っていて
 
「タバコいいっすか?」って聞かれて
 
「嫌です!!」って言いたいのを
 
「あ、どうぞ。。。」って言うしかなくて、、
 
私も体中タバコ臭くなるのを、じっと我慢させられていました。
 
 

私も、世の中のたばこに対する意識が、ここまで変わるとは思ってもいませんでした。

 

この20年間で喫煙者が大幅に減ったように、

 

今後も喫煙率を下げることを目標としていて

 

区民の健康のために、受動喫煙対策にしっかり取り組んでいきます。

 

 

さて待機児童対策については、

 

区は850人の保育定員拡充のための施設を本年度内に増設します。

 

平成30年時点での待機児童は250人なので、解消できる予定です。

 

来年の4月にはゼロになることを目標としています。

 

 

ペット政策に関しては、決算特別委員会で款別質疑、土木費の項目で質問し、提案しています。

 

 

さらに、大田区が今取り組んでいる、

 

羽田空港跡地整備事業、についてもプレゼンさせていただきました。

 

 

 

政治家になって5カ月、無我夢中で走り続けてきました。

 

政治家の力って、もっと無力だと思っていたけれど、

 

本気で熱意をもって周囲に伝えて行くと、ちゃんと変えられると、日々実感しています。

 

新人でも、一議員としてきちんと意見を聞いてもらえる環境があり、とても感謝しています。

 

本当に大田区の職員の方々は一生懸命働いてくださり、柔軟に対応してくださいます。

 

 

政治家は、区民のために、行政を動かすことがお仕事です。

 

常に正解は無く、ベストではないかもしれないけれど、よりよいベターな答えを探し続けます。

 

まずは現状でどこまでできるかを現状のルールの下で考え、

 

解決策を導いていき、足りないところを行政で議論し提案していきます。

 

長くなるので今日はこの辺で

 

つづく