ユリナーシュカのブログ

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怖いもの見たさで行く場所はいつだって新鮮である。

これは確実に断言できる。


安心安全な都市、東京のダークサイドを見たくなり、行ってみました。渋谷のハプニングバー。

と言っても、一人で行くのは少し怖いので某氏にカップルという設定で連れて行ってもらいました。


ギラギラと光る照明。

全裸で踊るおじさん。

コスプレの店員。

下着姿の男女。

苦いビール。


一言で言えば、東京の吹き溜まりといったかんじ。

わたしたちはただただ動物園に来たかのように、他人の性の営みを観察していた。

マジックミラーの奥には生々しいリアルがごろりと横たわっていた。

見知らぬ異性とセックスだなんて、誰かに行為を見られるなんてと誰でも思うだろう。

私もそう思う。

だがしかし、世の中には自分を汚い場所に落として傷つくことで癒しを感じることができる人間が存在する。

金銭動機ではなく、承認動機から見知らぬ異性とセックスする。

裸の弱弱しい人間に立ち戻りたくて、あえてみじめな状況に身をおこうとする。

平凡なサラリーマンやその辺にいそうなOL、薄汚い風俗嬢、40過ぎの主婦を観察しながら、そんなことを考えていた。

性欲とは自分のなかにいる、自由にならない他者だと宮台さんが言っていた。

だからこそ自分の中の他者に身をまかせることで、日頃の自分を牢獄だと感じている人間すべてに普段味わえない解放感や濃密さが得られるのかもしれない。

マジックミラー越しに他人のセックスを眺めていたが、セックスには二つの種類があるのだろう。

一つは自己確認のためのセックス。

もう一つは自己滅却のためのセックス。

どちらも弱弱しい自分を抜け出すための逃げ道だ。

生きている以上、みんないくつかのコミニュティに属している。

学校、会社、地元など。

ハプニングバーはそのコミニュティを逸脱し、自己を確認し滅却する場所なのかもしれない。

自分が自分であり続けようとするのがどんなに大変か、そもそも自分が自分であり続けるべきなのか、といったことを考えさせられる機会になった気がする。


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