ストレッチャーの上にうつぶせになるよう言われました。
深呼吸する間もなく。
釣られて、
釣られたことがわからないうちに調理されてしまうお魚の気分。
早速背中に局所麻酔を行いました。
これが痛いとの前情報。
何か所さされたかわからないくらい。
私にはそんな痛いと感じませんでした。
そして、
練習。
腎臓は呼吸と共に動いている臓器なので、
針をさすときには長く息を止めるそうです。
そして、
針がささるときには『バチン』と大きな音がなるそうで、
これにもかなりビックリするとの前情報。
こんな音がなりますよー、
と聞かせてくれたのですが、
意外と大したことない感じでした。
(どんだけ大げさに妄想していたか、、、)
1度しかささないと思っていたのに、
入院後の説明で3度さしますとのこと。
超音波で腎臓の位置を確認しながら、
印をつけている様子。
ちなみに針はボールペンの芯くらいの太さで、
2cmくらいの細胞を採取するようです。
こわー。
なるようになるかぁ。
と思っていたのですが、、、
針はとりあえずいいよ、
そのあとの止血が半端ない。
先生が(イケメンです)かなり強い力で圧迫。
吐きそうになりますし、
意識も遠のきそう。
ついでにおならも出まくりました。
1度めは10分止血。
2度めは7分。
さて3度めのトライ。
出血が多いのか、
超音波で腎臓がボヤけてきたらしく、
やらないことに。
2度めがあまりうまく採取できていないようでしたが、
1度めでばっちり採れたようで3つの検査に回せるようで安心。
3度が2度になりラッキー♪
と思ったのもつかの間、
〆の圧迫が15分、、、
すごい汗、
今考えると確かに人生でナンバーワンくらいつらかったかも、、、
イケメンには興味がない私ですが、
イケメン先生で良かったと思いつつ耐えたのでした。
その後は2kgの重石をのせて小1時間くらいうつぶせのまま。
氷枕を当ててもらい、
乗りきったのです。
処置室ではちょうど2時間ほど過ごしました。