腎生検⑥~いざ本番~★ | まいにちがたからもの

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ちょっとうれしかったこと、ちょっとむかついたこと、ちょっとかなしかったこと、ちょっとたのしかったこと・・・感じたことを思うままに書いてみます。

処置室へ入りますと、
ストレッチャーの上にうつぶせになるよう言われました。


深呼吸する間もなく。


釣られて、
釣られたことがわからないうちに調理されてしまうお魚の気分。


早速背中に局所麻酔を行いました。


これが痛いとの前情報。


何か所さされたかわからないくらい。
私にはそんな痛いと感じませんでした。


そして、
練習。


腎臓は呼吸と共に動いている臓器なので、
針をさすときには長く息を止めるそうです。


そして、
針がささるときには『バチン』と大きな音がなるそうで、
これにもかなりビックリするとの前情報。


こんな音がなりますよー、
と聞かせてくれたのですが、
意外と大したことない感じでした。
(どんだけ大げさに妄想していたか、、、)


1度しかささないと思っていたのに、
入院後の説明で3度さしますとのこと。


超音波で腎臓の位置を確認しながら、
印をつけている様子。


ちなみに針はボールペンの芯くらいの太さで、
2cmくらいの細胞を採取するようです。


こわー。


なるようになるかぁ。


と思っていたのですが、、、


針はとりあえずいいよ、
そのあとの止血が半端ない。


先生が(イケメンです)かなり強い力で圧迫。


吐きそうになりますし、
意識も遠のきそう。


ついでにおならも出まくりました。


1度めは10分止血。


2度めは7分。


さて3度めのトライ。


出血が多いのか、
超音波で腎臓がボヤけてきたらしく、
やらないことに。


2度めがあまりうまく採取できていないようでしたが、
1度めでばっちり採れたようで3つの検査に回せるようで安心。


3度が2度になりラッキー♪
と思ったのもつかの間、
〆の圧迫が15分、、、


すごい汗、
今考えると確かに人生でナンバーワンくらいつらかったかも、、、


イケメンには興味がない私ですが、
イケメン先生で良かったと思いつつ耐えたのでした。


その後は2kgの重石をのせて小1時間くらいうつぶせのまま。


氷枕を当ててもらい、
乗りきったのです。


処置室ではちょうど2時間ほど過ごしました。