新型コロナ:日本モデルは成功したと思う 1 | すずめ日記

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今、各地でコロナが増えてるって、ハナシが飛び交ってる。

じゃあ、この春までに、どの程度になる感じなのか、計算してみた。

 

 

1月中旬、日本のコロナに関する統計では: 

合計死亡者数 60,166 
現在、昨日あたりの死亡者は 350人ほど 

この死亡者の伸びは、11月の頭あたりから増えている。 
で、この山が、最悪2月の終わりまで続くとすると、4ヶ月間。 
およそ、1週間あたり平均が 50人から400人ってのが、120日。 
ざくっと、電卓で、この冬に最悪 27000人 
これまでの死亡数が6万だから、春までにおよそ9万人になる。 
でもって、これから先、アメリカ、イギリスが誰も死ななかったとしても、 


日本: 人口 12,570万   死亡者 9万 
イギリス 人口 6,733万    死亡者 21.3万 
アメリカ 人口 33,190万    死亡者 109万 

日本は  1400人に1人(0.071%)亡くなってる  
イギリス 300人に1人( 0.316% )亡くなってる  
アメリカ 300人に1人(0.328% ) 亡くなってる 

日本はこのところ、急に増えている。一方、欧米ではかなり減っている。とは言うものの、春までの通算では日本の方が少ない。 
当初から、コロナは最初の致死率は高いけれど、そのうち低くなるだろうと言われていた。最初の致死率が高い時にワクチンをいっぱい投入して自粛。致死率が低くなってから解禁という日本モデルは、成功したといえるんじゃないだろうか。 



それにしても、当初からの予想通りになってる。 
ウィルスは、致死率が高いとウィルス自体も生き延びられないので、致死率を低くするように変異して、その代わり、感染率を上げて仲間を増やす。 
でもそうすると、ホストにも抗体ができるから、どんどん変異する。。。。 

その意味で、 
日本は最初の致死率の高いころの封じ込めには成功して、致死率が下がって感染力が上がった今、陽性率が高くなってるワケだけど。
これで、抗体保持者が多くなれば、そのうち死亡者も下がるはず。で、結果として、人口あたりの死亡者がどうなるか。もし、欧米より低ければ、日本モデルは成功。結果として、同じなら、どっちでも良い。さて、上のすずめ占いは当たるかな。