こんばんは
江古田栄町・新桜台のピアノ教室「テアトロ・ドルチェ・ジーリョ」、通称ゆり劇場の早川揺理です
来月の発表会に向けて、生徒さんはもちろん、私も講師演奏の曲を頑張っています
ベートーヴェンのソナタテンペストを弾かれる大人の生徒さん
腕から繋がる打鍵が少しずつ身に付いてきて、前回のレッスンの次の日には
「格段に弾きやすくなって、さらに練習が楽しくなりました」
とメッセージくださいました
一昨日のレッスンでは、ペダルでの音の響かせ方について少し時間を掛けました。
ペダルは耳で踏む
これはピアノを専門的に習ってきた方は一度は耳にする言葉ですが
耳をペダルの上に置くという事じゃないですよ〜
とふざけて生徒さんに言ってみましたら、ウケてくださいました
ピアノのペダルは、ちゃんと調整してある楽器であれば、足を乗せるだけでサスティンがかかります。
だから1番下まで踏み込まないで、ちょうど良い所まで踏むのですが
そのちょうど良さは、その場で音を聴きつつ踏み具合を調節していくしかないのです
もちろん、感覚で「ここは1㎝くらいは踏みましょうか」などど言いますが
ほかにも、よく考えたらおかしな言葉を音楽の現場ではたくさん使います
例えば、歌のレッスンでは
お腹まで息をいれて
本当は息は、どう頑張っても肺にしか入りませんが
深い呼吸で歌うというイメージですね
そして私に限ったことではありますが
指を動かさないで
筋肉で弾かないで
と生徒さんにはレッスンしています
ピアノは、指を動かさなければ弾けないし、筋肉を使わなければ運動はできません
でも、
結果的に筋肉が使われた、指が動いた
という状態が、楽な運動で良い音で弾けると思っていますので、そんな言葉が飛び交うワケです
私は演奏でお金を頂いていますから、同じ間違いを2回したら、もうアウトだと思っています
娘や長年担当の美容師さんには「完璧主義のママだね」と言われたりもしますが
自分が間違えやすい人間だと思っているからこそです
テアトロ・ドルチェ・ジーリョ
ピアノ教室「ゆり劇場 」では新規ピアノ生徒さんを募集しています
一緒に、ピアノが弾けるようになる楽しさを探しませんか
日頃の演奏活動や外国の演奏家の先生方との交流によって培った経験から、ピアノ奏法の問題点を一緒に解決させていただきます
ピアノを習いはじめてみようかな、と思われる方も大歓迎です
一緒に、音楽で生活を更に豊かにしませんか
西武池袋線 江古田駅、または
副都心線 新桜台駅よりどちらも徒歩5分
1時間 4,000円
40分 3,000円
30分 2,000円
その他ご希望の時間設定もいたしますし、ご都合に合わせてお約束できます
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