前回のブログでは、
“奥が深くて使いにくい棚はどうしたらいい?深さのある収納の対応方法とは?”
ということについてお話ししました。
使いにくさの原因となっていた奥の深さを
逆に生かした整理収納の方法をご紹介しました!
さて、以前
子どもたちの写真などが増えてしまって困ったときの対処法について
お話ししましたが、
我が家には子どもが生まれてからの写真だけでなく、
もっと膨大な量の写真が他にもありました。
それは実家から持ってきた昔の写真・・・
元々住んでいた実家には現在祖母のみが住んでおり、
今度バリアフリー構造へとリフォームすることになしました。
そのため、
まだ残っていた私の荷物を引き取ることになりました。
荷物をまとめるため、実家で作業していると、
出るわ、出るわ、沢山の写真が!!
デジカメやスマホが普及する前の
プリントアウトしないと見られなかった時代の写真が
山のように発見されたのです・・・
きちんとアルバムに入っているモノもあれば、
大きな缶にバラバラに入っているモノもあります。
膨大な量でしたが、捨てるわけにもいかず、
ひとまず自宅へ持ち帰ったのです・・・
さて、このような昔の写真。
一体どのように向き合っていったのでしょうか?
それは、
STEP1:全体量を把握する
STEP2:分ける!
STEP3:それぞれ処理していく!
以上の3STEPがシンプルに写真と向き合う整理収納方法です。
今までこれらの膨大な量の写真をなぜ取っておいたのか、
それは
- 写真は捨てられないと思うから
- いるかいらないかわからなけど、ひとまず保管しておいた
- なんとなく…(もはや理由すらなくただ取っておいただけ)
こんな理由からでした。
こんな沢山写真を保管していたことすら
忘れていたのが正直な本音です
つまり、
忘れていた=写真を大切にはしていなかった
とも言えるなと思いました。
整理収納を学び、スキルとしたことで、
とっておくことがモノを大切にしているわけではない
と知ることができました。
そのため、
忘れていたくらいの写真は大切にできていたわけではないのだと
気が付いたのです。
そこで、先ほどの
シンプルに写真整理を行う3STEPを実行していったのです!
STEP.1全体量を把握する!
まずは、
全ての写真を一か所にまとめ、
全体の量を把握します。
色々なところでバラバラになっているモノを
一か所にまとめて把握することで、
どれくらいの量があるのか確認することができます
STEP.2分ける!
シンプルにお片付けする時の
基本中の基本!
写真整理においても、まずは“分ける”ことから始まります!
写真たちを
1. いる:アルバムに保管し、取っておくモノ
2. 保留:アルバムに入れるほどではないが、一応取っておくモノ
3. いらない:同じ写真やブレているモノなどで処分するモノ
これらに分けていきました。
STEP.3それぞれ処理していく!
続いて分けたモノをそれぞれ処理していきます。
1. いる:アルバムに保管し、取っておくモノ
→きちんと保管する写真はアルバムへと入れました。
この時、アルバムを統一し、保管しやすくしました。
2. 保留:アルバムに入れるほどではないが、一応取っておくモノ
→専用のボックスを決め、その中へ入れることにしました。
そこに入りきる量まで、と決めて選んでいきました。
3. いらない:同じ写真やブレているモノなどで処分するモノ
→処分していきました。
写真を処分する際は、袋などに入れて中身を見えなくしてから
処分すると安心です。
このようにそれぞれを処理していきました!
この3STEPにより、
膨大な量の写真は半分程度まで減り、
見返すための写真はきちんとアルバムに入れたので見やすくなりました!
写真と向き合う作業は、
考えているうちは、
とても大変そうで
なかなか腰が上がりませんよね。
でもせっかくの大切な思い出たちが、
生かされることなくうずもれているのは
悲しいことではないでしょうか。
見返すこともなく、
ただそこに取ってあるだけ・・・
これは本当に心から大切にしていると言えるのでしょうか?
大事な思い出を大切にしていくためにも、
複雑な方法ではない、シンプルな写真の整理3STEPを行って、
大切な思い出と向き合ってみてくださいね
次のブログでは…
”整理収納を学んでスキルにしたことで得られた効果とは?“
についてお話します。
それでは