の続き。
JR奥羽本線・青森行の列車に乗り、
12:29、青森駅に到着。
新旧、奥羽本線を走る車両の並び。
改装前の旧青森駅。ホームから連絡通路に上ったところ。
青森駅で降りるたびに、なんか工事してるなーとは思っていたのだけれど、
新駅舎を作っていたとは知らなくて。
それを知ったのは、今回の旅の旅程を組んでいた時のこと。
旧・跨線橋からの一枚。
ここには何ができるのかな。
そういえば、青森駅の西口に降りたことがなかったので、
閉鎖前に見ておこう。と、階段を降りて西口改札に向かってみた。
跨線橋から階段を降り、
そこから伸びる通路を曲がって曲がって、
その突き当たりが西口改札。
結構遠い…!
こちらには初めて来たのだけれど、こんな風になっていたのね。
来た道を戻り、階段を登って再び跨線橋へ。
青森県のターミナル駅にもかかわらず、エレベーターのない青森駅。
階段を降りようとしたところで、壁面に歴代の車両のイラストが描かれていることに気がついた。
青森駅の建て替え工事による、2021年3月26日の閉鎖を前に、
地元の学生さんたちの手により施されたアートとのこと。
階段を降りた先の改札。
改札を出た先の待合スペースには、青森駅の思い出の写真が展示されていた。
東口駅舎の4代目が竣工したのが1959年とのことだから……
えっ、60年以上!?
すごい、そんなに歴史のある駅舎だったのね……。
新駅舎オープン後は、旧青森駅の駅舎は解体が進められるということで、
この姿の青森駅を見るのは、おそらく今回の旅が最後。
都民にも関わらず、ここ数年で何度も訪れている青森駅。
出張や帰省以外で、こんなに頻繁に青森に訪れている観光客も珍しいのでは。
見慣れた姿でなくなってしまうのは寂しいな……。
駅前通りの「道の駅」ならぬ「駅の駅」も閉店。
お隣のお店も閉店。
2021年3月26日、4代目駅舎および西口の窓口営業が終了し、
2021年3月27日、5代目となる新駅舎、および東西自由通路の供用が開始されたとのこと。
このブログを更新している今は、どんな姿になっているんだろう。
敢えて情報は仕入れずに、
次に青森に行ったときに、新しい姿になった青森駅に会うのを楽しみにしようと思う。
さて、時刻はお昼時。
青森のお昼といったら「のっけ丼」なのだけれど、感染症対策はどうなっているのだろう。
お宿の送迎バスが来るまで時間があったので覗きに向かった。
ネタの扱いが全く変わっていないお店もあれば、
ラップをかけたり透明な蓋をするなどして、
飛沫感染の防止対策をとっているお店もあった。
あと、いろんなネタを扱っているお店ではサービスしてもらえることが増え、
気が付いたらこんなことに……
ごはん半分量にしたのに、このボリューム…!
おかしいな、今回は、マグロ、えび、ほたて、サーモンにねぶた漬けを添えた、
シンプルなのっけ丼にする予定だったのに。
どうしてこんなことに……。
おなかいっぱいになり、送迎バスがくる駅前の商業施設「アウガ」駐車場へ。
地方都市では、以前はショッピングセンターだった駅前の大型ビルに、
市役所や図書館が入居するケースが増えているとのこと。
青森駅前もまた、その典型。
駅からまっすぐ伸びた通りにあるこの建物を右折し。
アウガの駐車場前に移動し、待機していた送迎バスに乗車。
土曜ということもあって結構な乗車率のバスに乗り、
14:00、アウガ駐車場前を出発。
へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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