ELLE Web版への転載記事の

ご紹介を引き続き。

少し前の記事になりますが、

(たまたまアップされていたのを見かけた💦)

YondemyとValue Books、

「本にまつわるサービス」を行う

ふたつの会社のSDGsです。

 

Yondemyの笹沼さんのことを、私は

確かWantedlyで知りました。

面白いサービスだなと思い、

何か自分が絡む方法がないかしらと思って

話を聞きたい!とボタンを押し、

お互い割と目的が曖昧なまま(笑)1時間ほど

面談のような雑談のような会話をしました。

そしてこれは子供の教育という観点で

SDGsと言えるのじゃないかしら?と

この連載での取材を改めて申し入れたのです。

 

Value Booksは長らく私が

古書の回収先として頼りにしてきた

古本屋さんでした。

チャリボン(チャリティ本ですね)という

支援先を自分で選べる

本の寄付サービスも行っていて、そちらでも

取材させていただいたことがありましたが

このバリューブックスが

B Corpの翻訳とそのワークショップを

始めたという噂を聞きつけ、

取材をしたという経緯でした。

 

毎日、日々の生活の中の偶然の出会いが

私の仕事につながっています。

しかしその偶然が責任重大なので、

日々の生活の偶然の精度を高めていこうと

心して生きてまいりたく存じます。

 

 

9月8日(金)

健康診断の結果を聞きに行って始まる朝。

今回も初見なし。

代わりの効かない、有休もない

フリーランスにとって

健康は現金収入みたいなものだ。

最近、運動不足・睡眠不足だけれど、

そしてこのふたつの問題を解決するには

時間の捻出が必須だけれど、

なんとか健康維持のために

ここを調整していきたい。

仕事と、仕事の種まきと、学びと、

家事と、育児と、社会貢献と、

の間に、その土台となる

自分、を調える時間を作らなくては。

 

日中はスタジオでの爽やかな撮影を終えて…

 

夜は夜で、社会活動。

子の通っているバトンクラブで

私は広報担当をしているのだが、

今日は6人も体験レッスン者がいる。

明日も3人。8月まで、発表会の準備で

体験の方の受け入れができず、

8月末にようやく学校に配布したチラシで

多くの方が関心を持ってくださったのだ。

 

台風直撃の予報だったが、日延べしようにも

当分バトンクラブがイベント続きで

体験の方の受け入れができないため

天気予報をにらみつつ夜を迎えた。

なんとか台風はギリギリ通り過ぎたよう。

 

保護者の方と、それぞれお子さんと

合わせて十数人を

バスガイドのようにご案内し、

身長に合わせてバトンを貸し出し、

名札を貼って、先生に繋ぎ、

子どものレッスン中には保護者の方に

練習内容や保護者の役割について

ざっくばらんに説明する。

 

それぞれの方が何を期待しているのか。

お子さんにお友達ができることか

運動能力が向上することか

お子さんがやりたいと言ったのか

放課後時間の有効活用か。

逆に何を心配しているだろう。

送り迎えのこと、親の役割のこと、

お金のこと、練習の頻度のこと、

技術レベルのこと、とか?

ほか保護者と気が合うか、

というのも大事かもしれない。

 

こうして考えると、

子供のバトンクラブの広報も

ライターの仕事とほぼ同じだ。

読み手(聞き手)の思いを推し量り

こちらにある情報を、

どういう表現で伝えるべきかを探す。

 

そう考えると子供のお稽古も

ちゃんとお仕事の修行に

つながっているのだわ。

 

我以外皆我師也。