本日はマリソル7月号の発売日です。

 

相変わらず実用性の高い一冊です。

今月も私は書評連載を担当。

今月取り上げたのは、爆発的な人気になっている

レティシア・コロンバニさんの「三つ編み」

そして木皿泉さんの「カゲロボ」

この二つの小説はいずれも読みやすくて、

そしてきっと元気の出る、一生懸命生きていこうと思える本。

エッセイ系で2冊、

デイジーリン前田義子さんの「美しい気配」と

伊藤美佐季さん「そろそろジュエリーが欲しいと思ったら」

ミスリンの本は本当に写真も文章も美しい。

みさきさんの本は懇切丁寧、家にスタイリストさんがいるみたいになります。

全部おすすめ!(当たり前か)

 

 

6月6日(木)

47歳の誕生日。随分おとなになったもんだ。

午前中は滞っていた企画の仕事。集中してなんとか脱した。

昼はフォーシーズンス丸の内のレストランでランチ。

撮影が全て終わった連載の打ち上げと、

私も含めたふたりのお誕生日会を兼ねて。

パワフルな女4人のランチ会は話が尽きることなく続く。

素敵なお花やお土産もたくさんいただいて、

お腹も両手も幸せでいっぱい。

ピンクの花束をふたつもいただいて。

実は最近メンタルの状態がいまひとつで、

あんまり元気がないので、ピンクのお花がとっても嬉しい。

赤やオレンジや黄色だと強すぎる、白やグリーンだと優しすぎる。

人にはちょうどいい寄り添い方があるな、と思う。

パーソナルトレーニングとかカウンセリングとか、

上司から部下への指導、友人や家族へのアドバイスとかでも

持っているものを全部全力で与えたつもりが、

結果相手は反発したり落ち込んだりすることもあるし、

9褒めて1アドバイス、みたいな法則では物足りないこともある。

私が書く文章は誰が読むかわからないけれど、

媒体特性などから推察して、主な読み手の方を想像しながら、

その人にちょうどいい寄り添い方を考える。

 

戻って原稿1本、校正戻し1本、

そして原稿をもう1本仕上げたかったところで時間切れ。

47歳も相変わらず。

 

パパが保育園お迎え、の帰りにちょっと外でご飯を、と。

近所の坂の途中の店で。

時間が早いので2階席はかなり空いていた。

明るいうちからの乾杯はアペロ気分。

帰宅後、4年前のワールドカップの

奇跡のジャパン×南ア戦のDVDを鑑賞、しながら朦朧。

22時過ぎると起きているのが辛い47歳。

この一年もなんとか元気に生きていこう。