昨日はELLEのウェブ版
(いつの間にかELLE ONLINEという呼び名がなくなっていて、
正しい呼び方がわかりません)にて
「生涯未婚時代をどう生きる?」という記事をUPしました。
多くの方にアンケート取材をさせていただきました、
ご協力、ご意見を下さった方々、ありがとうございました。
こうやってカテゴライズされること自体が不快、
結婚が当然という価値観の前提を強要されている気がする、
この世代で結婚したくない人なんているわけないのになんの決めつけ?
などなど、お叱り、クレームも多数いただきました。
気分を害された皆様、この場を借りてお詫びいたします。
それでも、そういったご意見をいただいたことも含めて、
やってよかったと思いました、この企画。
既婚女性にも、男性にも、読んでほしい。
このアンケートや、永田夏来先生のコメントにも
含まれていない意見が、世の中にはまだまだたくさんある。
アンケートをお届けできていない人もいるし、
答えてくださらなかった方もいるし、
いただいたアンケートから私も全部を取り上げた訳でもないし、
永田先生のコメントだって全部書き切れた訳じゃない。
アンケートに答えてくれた人だって、
明日にはまた思いが変わっているかもしれない。
だからこれを見てこれが全てだとももちろん思わないでほしい。
(そう思われることがとても嫌、という思いがアンケートから伝わってきたので)
AKに限らず、私たちは、いろんな分類の中に生きていて、
年齢、性別、居住地、血液型、兄弟型、学歴、出身地、ファッション、職業、宗教
それが人の一部になる。人の情報になる。
否応無く、私たちは私たちの持っている情報を発している。見られている。
それは、自分のごくわずかな側面でしかないと同時に、ひとつの真実でもある。
それぞれのその分類に対して、誰もがいろんな経験値を持っていて、
それを偏見と呼ぶかもしれないし、見解と呼ぶかもしれないけど、
そういうもので見られていく。
そんな中で生きている。
周りにいる人たちのことを、私たちは何も知らない。
周りの人を知らないということは、客観視・相対視できないということだから、
自分のこともだけど。
でも、みんな知り合いたいと思っている。理解したいと思っている。
理解したいと思っているからぶつかることもある。
理解されたいと思っているからぶつかることもある。
相手を尊重することは「どうぞご勝手に」ということではない。
認めるって、わかり合うって、とっても難しいのだ!
4月11日(木)
朝から原宿でインタビュー撮影。
何かといわく付きの取材で、営業部・編集部は本当にご苦労され、
私にもとても恐縮してくださっていて、
ここまでたどり着くのが大変だったけれど、
雨上がりの朝、明るく美しいパワーを持つ人から
いいお話が聞けてよかった。
案ずるより産むが易し。
原宿だったので、だいぶ前にファスナーが壊れてしまった
セリーヌのお財布を修理に。
セリーヌの店舗改装に伴い何ヶ月も待っていたのだ。
(リオープン後も忙しいので4月以降にと断られた)
限定品なので部品がないかもしれないと言われたけど、
気長に待とう。
疲労が溜まっていたので、ブラウンライスカフェでランチを
しようと思ったら満席、THREEのカフェでランチ。
戻ってまた原稿だの校正だのぐるぐる回して、
予約していたチネイザンへ。
精神面・肉体面ともに、臓器の疲労を強く感じるので。
このところいろんなものがちょっと限界気味で、
でもそれを勝手に背負っているのは私で。
メンタルもワークもライフも、
セルフコントロールするスキルが、他の何より大事な気がする。
整える力。
欲張らず、無理をせず、いいパワーを出していかなくては。


