みなさまいかがおすごしでしょうか。今日は楽しいひな祭り。
うちはこれからじぃじとばぁばのところへ行って
20年くらいの冬眠から最近急に覚めたお雛様と対面してきます。
さて、先週発売された雑誌の紹介をまたひとつ。
ELLE JAPON4月号。
ファッション号です。先日ご紹介した25ansもそうですが、
今シーズンは色とりどり。
サファリっぽいナチュラルカラーもベースとしてはあるけれど
綺麗な色が目立ちそう!楽しみです。
そんななか私自身は連載Women In Societyを。
今月は3.11を間近に迎え、あの日をきっかけに
生き方、働き方に変化を起こしたふたりの女性をご紹介。
防災ガール代表理事の田中美咲さんと、
ウェブ小説「女川小説 女川少年」の著者&プロデューサーのペコさん。
田中さんは私が最近日々刺激を受け続けているミレニアルズ。
あ、ところで昨日読んでいて本でロスジェネについて出てきて、
今更ふと整理してみたのですが、一般的なラインとして
ロスジェネ=1970〜1983年生まれ
団塊ジュニア=1971年〜1974年生まれ
ミレニアルズ=1981〜2000年ごろ生まれ
というわけで、ロスジェネには我々団塊ジュニアが含まれ、
かつミレニアルズもほんのちょっと食い込んでいるようです。
ミレニアルズでロスジェネってどっちやねん!て感じですが。
で、我々団塊ジュニアなロスジェネは言い訳ばかりしていますが、
ミレニアルズはたくましく軽やかに生きているなぁとつくづく思うのです。
田中さんもそんな一人で、
戦いながらも迷いながらも手足を止めることをしない。
そう、彼らは頭でっかちになる前に体を動かしているから、
頭も体も大きくなっていくんだよなぁ!と感じるのです。
負けられない、というか少しでも追いつかないと。
といいながらデスクでただパソコンを打っている私は大丈夫なのか??
いや、別にヒラメ筋使って足で稼ぐのが営業!というわけはありませんが。
そんな刺激をくださる彼らと出会えるこの連載がやっぱり大好き。
ペコさんはミレニアルズよりは少し上で、団塊ジュニアよりは少し下の
穏やかなロスジェネ世代(?)笑。
彼女の行動力も、とても素敵。
先日Kai Houseの好感度アップ連載で紹介したSHIORIさんもそうですが、
(彼女もミレニアルズ)
先に採算性とか近道を探す事ばかりしていたら、
結果的には何も行動できないように思う。
それは彼女たちがフリーランスだからとか本業じゃないからできたという点も
もちろんあるけれど、
まず信じて走る、ということをしてみなければ、
見えてこないものもたくさんあると思う。
というわけで昨日ご紹介した25ans4月号の松浦さん連載の
「信じる」というキーワードに戻るわけですが。
何を信じるか? 勝てるとか正解だと信じる必要はなくて、
「今自分にできることはこれだ」ということを信じるだけでいいと思う。
そのことに疑いを持たずに前に進むことがきっと大事な気がする。
さて、話は戻って防災ガール。
基本的に備えるべきは多くの「防災グッズ」ではなくて、
「何が起きてもあるもので生き抜く創造性・柔軟性・楽観性・協調性」
というメッセージと読み取りました。
結局今の時代大事なのもそれなのかなと思います。
たくさんの資格、経験、実績、スキルを抱え込んでも、
いざという時にそれがすぐに使えなくては意味がない。
それよりも(あってもいいけど)自由で軽やかで柔らかい発想、
目の前の状況がどうであれ、そこから立ち上がれる道具を見つけて活かすこと。
いってみれば人生なんていつもちょっとした災害時です。
仕事も家事も育児も人間関係も。
トラブルと想定外と●●不足と緊急事項ばかり。
そんな中、言い訳せず、腐らず、テンパらず、いかに豊かに前向きに
ことを進められるか。そう考えると、災害を考えることは、
人生の波を柔らかく乗る方法を考えることのようにも思えます。
ところでそんな中やっぱりなくなると怖いのがiPhoneの充電(笑。ちっちゃ!)
というわけで先日導入した、電気がなくても水と塩でできる充電器。
真空パックみたいになっていることに恐れをなして開封できずにいますが(笑)
繰り返し使えるようなので、電気が止まって何か困ったらうちに来てください(笑)
しかしこれも本体だけでも高さ20cm ×直径10cmくらい?はあって、
決して持ち歩ける代物ではなく、万が一家にいたときに電気が切れた時だけですけどね。
大事なのはiPhoneがなくても生きていける柔軟性である!
と、全然お雛様らしくないたくましい話題になってしまいましたが、
現代の雛はたくましく生きていかねばならないのですよ!
みんな共に手を取り合って前に進みましょう!

