今日は七夕ですね。

笹の葉さらさらの歌を口ずさむと、

娘がニコニコしながら両手を上げて手首を回転させます。

きっとそういう振り付けがあるのだろうな。

晴れたので、織姫と彦星会えそうですね。

私たちも願い事を。

今年はたくさん短冊を書いてしまいました。あちこちで。

願い事がたくさんある。幸せになって欲しい人がたくさんいる。

私には何ができるのでしょうか。

 

さてもう発売して10日経ってますが、Richesse夏号発売中。

とっても素敵な一冊です。

写真がひとつひとつ本当に美しい。

コンテンツを伝えようっていうんじゃなくて、

美しいものを作ろうっていう思いが伝わってくる。

どのページからもオーラを感じます。

 

私が担当したのはいつもの紀伊國屋書店の高井社長インタビュー。書評連載です。

今月のテーマは「女性のためのビジネス書」。

最近「働き方」とか「AI」とか「仕事のための本」とかの取材がとても多くって、

私に足りないものを神様が持ってきてくれているのかなと思いますが、

そんなわけで、常にこれからの働き方、これからの社会について考えています。

 

そんなことを思いながらこのRichesseを眺める。

これはAIでは作れないな、と。人の力だな、と。

人の持つ特性って、いろいろあるでしょうけれど、

やっぱり「気」の力だなと思います。

その人と会うと温かい気持ちになる。元気が出る。オーラを感じる。

特別感が生まれる。ワクワクする。ほっとする。嬉しくなる。刺激を受ける。

そういう人と仕事をしたいし、そういう人になりたいし、そういう現場を作りたい。

そういうところから生まれたものは、機械から生まれたものとはきっと違うと思う。

精度が高いとか、ミスが少ないとか、スピードが早いとか、

複雑なアルゴリズムに基づいているとか、情報量が多いとか、

というのは、多分すごいことだと思うし、

それが最重要な仕事は山ほどあるとは思うけれど、

それはまぁコンピュータに任せるとして、だからこそ、

私たち人間は、「気」を磨くことが重要なのだろうなと。

っていうようなブログを数日前にも書きましたよね(笑)。

最近そんなことばかり考えているのです。

 

今日も締め切り山盛りですが、その気持を忘れないように頑張ろう。

短冊に「締切落としませんように」って書いてなかったけど大丈夫かな。

皆様も良い一日になりますように。