おとといの1日はDRESS発売日。



今月も連載「晩婚さんいらっしゃい!」を担当いたしました。
今月ご登場いただいたのは、ご主人が14歳年下!というカップル。
まじめで純朴で温かいご主人と、姉さん気質で頼りになる奥様。
おふたりともそれぞれに素敵な方なのですが、
この人にこの伴侶あり!といった感じの、とにかく絶妙の相性のおふたり。

AがいるからBの足りないところが補われ、Bの魅力が引き出される。
BがいるからAの足りないところが補われ、Aの魅力が引き出される。
そしてお互いがそれをわかっているから、最高のパートナーとして
認めて、感謝して、尊敬して、愛している。足りないところも含めて。
こんな相手と巡り合うことができたら、もうその人生はほかに何もいらない!って思えるくらい
素敵なユニットでした。

そういうのって、「条件のいい相手」を探すことでもないし、
「自分磨き」することでもない。
一番大事なのは、人とどう向き合うのかってことだと思う。

夫婦はもちろんのこと、誰かと向き合う時、
(私たちは四六時中誰かと向き合っていると思うけれど)
この御夫婦の感覚を持っていたら、もっとずっと
その瞬間その瞬間を、いい「ユニット」として過ごせるのじゃないか。
もっと温かくて強くて優しい時間を過ごせるのじゃないか。
そんなふうに思わせてくれました。

例えばその相手は、友達でも親子でも同僚でもいいけれど、
クライアントだってお店のスタッフの方だってタクシーの運転手さんだっていい。
いい「ユニット」であろうとすること、がお互いの良さを最高に引き出すコツじゃないか、と。

温かいこのカップルのお話、よかったらぜひ、お読みくださいませ~。