こんな場面に出くわして、
ビックリすることがあります💧
「明らかにお金があるのに、
キャンセル料を払わない人」
「高収入なのに、
ちょっとの出費をものすごく嫌がる人」
「自分のことしか
考えてないように見える人」
あなたの周りにも、いませんか?
「え、そんなに稼いでるのに、
そこケチる?」
と思うような人たち。
実はこれ、
お金を持っている人の“ある傾向”
でもあります。
今回は、
その心理的背景を紐解いてみましょう。
1. お金持ちは「損をしたくない」思考が強い
一見ケチに見えても、
実は「経済合理性」が
高いだけかもしれません。
彼らはお金の使い方にシビアで、
「納得のいかない出費はしない」
「ムダなお金は極力出さない」
という習慣があります。
たとえば、キャンセル料。
「自分が悪くない」と思えば、
「なぜこちらが払わなきゃいけないの?」と
感じることも…( •᷄ὤ•᷅)
しかしながら、こういった
「細かい出費をコントロールする力」こそ、
彼らが富を築いた背景でもあるのです。
2. お金に執着がある人ほど成功しやすい側面も
裕福になるまでに
「お金を大切にしすぎるくらい
大切にしてきた」人も多いです。
その結果、
お金に関しては
「無意識のうちに握りしめる」ような
態度が出やすくなります。
いわば、「手放すのが怖い」。
だから1円単位で割り勘、
キャンセル料は絶対払いたくない、
などの態度に出ることがあります
( ・᷄-・᷅ )
3. 自分中心でも許されてきた経験が多い
成功者・経営者・資産家などの
立場にいる人たちは、
「周囲が合わせてくれる」状況に
慣れてしまっています。
そのため、
いつの間にか“自分本位”な感覚が
染みついてしまうことも( •᷄ὤ•᷅)
「こっちの都合で予定を変えても、
相手が合わせて当然」
「払いたくないと言えば、
誰かが処理してくれる」
そんな経験が積み重なれば、
自分では気づかぬうちに“横柄”に
見える態度になるのも無理はありません。
(lll-ω-)
4. 「払わないこと=賢い」と
信じている人もいる
特にビジネスで成功した人の中には、
「交渉して得をすること」が
成功体験として刷り込まれています。
✔ 値切る
✔ キャンセル料を避ける
✔ 支払いを先延ばしにする
これらは、
ビジネスの場では
「優れた判断」として
通用することもあるのですが、
日常生活では単に
「ケチな人」に映ることも。
5. お金を“自己拡大の道具”と見ている
「お金は自分のために使うもの」
「人のためにお金を出すなんてもったいない」
そんな風に考えている
お金持ちも少なからずいます。
このタイプは、
「支出=自己投資」であって、
他人への配慮や共感が入り込む
余地が少ないのです。
では、
本当に豊かな人はどうなのか?
本当に器の大きなお金持ちは、
●気前が良く
●相手への敬意も忘れず
●「お金は信頼を形にする手段」として扱います。
お金に支配されるのではなく、
お金を通して人との関係を豊かにしていく。
そんな人たちは、
むしろ「払うべきときには迷わず払う」し、
「自分の都合で人を振り回すこと」を避けます。
まとめ:
その人は“お金に縛られてる”だけかもしれない
もしあなたが、
「この人、お金あるのに
何でこんなにケチなんだろう」と感じたら、
「この人はお金に
自由を与えられているんじゃなく、
縛られているのかも」
と捉えてみてください。
本当の豊かさは、
お金に余裕があることだけではなく、
心に余裕があることなのです✨

当オフィスの心理療法については、
拙著、或いは、脳科学者の澤口先生のブログをご参照頂くと分かりやすいです。
http://toshi-sawaguchi.life.coocan.jp/blog/2012/07/120712.html
★★★★★
🍀著書🍀
🍀ユリア心理ライズオフィス🍀
東京 奥沢 自由が丘
心理コンサル・カウンセリング・心理療法