今日も朝からいい天気
でも気温は昨日よりだいぶ低いので、しっかりと体調管理しましょうね
さて先週末は奈良へ行ってきました。
駅ではせんとくんがお出迎え
今回奈良へやって来た目的ですが…
奈良県では9月3日~10月23日に「古都祝奈良」というイベントが開催されておりました。
奈良の町並みを会場に、“舞台芸術”・“美術”・“食”を中心に様々なプログラムが展開された50日間。
“食”部門のディレクターを務めた船越雅代さんが母の友人の娘さんということで、最終日に行われた「饗」という食部門のイベントにお誘い頂きました
会場は、乳酸菌飲料の工場跡地。なんだか懐かしい感じのする場所でした
器もこのイベントの為に特別に作られたそうです。
右手にあるのは馬上杯といって、モンゴルなどで遊牧民がいつでもお酒が呑めるように、この杯を馬にくくりつけていたとか
ディレクター、船越雅代さんのご挨拶に続き先ほどの馬上杯で乾杯
お料理は奈良の食材を使っての精進料理
精進料理…とはいえ、魚もお酒もOKなのだそうです
いちじくと茄子の和物
子持鮎の椀物
柿と春菊の和物、里芋の田楽(皮も食べられた‼)、蕪の…なんだっけなサラダらしきもの
このあとでおこわが二種類出ましたが、写真撮るの忘れちゃったむかごが入っていたり銀杏が入っていたりして香ばしく、良いお酒の肴になりました
デザートは柿。柿の上に乗ってる栗のソースと下にあるきな粉のクッキーのようなものも美味で、一緒に出た特製のブレンドティーともよく合いました
この日のお酒も奈良の地酒「風の森」「篠峯」「神韻」の3種。お料理によく合って、先ほどの馬上杯でぐびぐび頂いてしまった
そうそう、このイベントの前に「春鹿」の今西酒造さんのお隣、重要文化財に指定されている今西家書院へも行ってきました。
こちらでも「古都祝奈良」のイベントのひとつ“ならまちアートプロジェクト”が開催中。
少々見にくいのですが、書道家の紫舟さんの作品がガラス細工となって展示されておりました。
もちろんお隣の酒造にも立ち寄りまして…
これが今回の自分用お土産
て、
ホントは夜にホテルの部屋で呑もうかと思って買ったのだけど、お腹一杯で眠くなっちゃったので呑まずにそのまま持って帰って来たのだ~
ちなみに今回泊まったホテルはこちら
奈良ホテル
何度かお茶したことはあったけど泊まったのは初めて。
歴史を感じる大変クラシカルで素敵なホテルでした
最後にオマケ
奈良といえばやっぱり鹿
奈良公園ではなく「饗」の会場の裏でしたが…こんなところにも居るのね