兄妹取扱説明書の概要(あらすじ) | 緋鷹由理 

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たぬこと熊太の徒然日記を主に掲載しています。

草薙香(主人公)とその双子の妹との事を描いています。

2007108(月曜日)体育の日は香にとって特別な日でもありました。

しかし、健忘もちの香には、その日が何の日なのか、思い出すことができません。


一回目の「特別な日」は詩織や結と映画を見たり、買い物をしたりと、少しハイポジションな時間が過ぎていきます。

詩織や結の思いやりの中、香はまどろみに包まれ、眠ってしまいました。


二回目、「体育の日」はいつもどおり、詩織の過激な目覚ましから始まりますが、香はこれが二度目の10月8日である事には気がつきません。

過激な朝食、母親からの宅配便、テレビゲームと普通の休日が過ぎて行きます。

そして、結との珍しくシリアスな会話の中で、香は再び眠りにつくのでした。


三回目、「祝日」では、さらに過激な詩織の目覚ましから始まります。もちろん香はこれが三度目の10月8日である事には気がつきません。

朝食はいつもどおりの美味しそうなメニューが用意されていましたが、奇妙な生き物が出現します。それはゴキブリか親指姫を思わせる少女で、うねうね大根と名乗ります。

うねうね大根の少女は、一騒ぎの後、詩織から逃げ出してしまいました。

その後、詩織と結の絶妙なコンビネーションにより、香はいつものように手荒い妹たちのセンレイを受けてしまいます。しかし、それもいつもの事です。

しばらくして、香と詩織は通学路の確認を兼ねて、散歩に出かけます。途中いろいろありますが、散歩の帰り道は、香と詩織のまじめな会話が交わされ、兄妹の絆を確かめるように、二人は自宅に着くのでした。


四回目、「兄」「妹」の2本立てで展開します。香はその日昼前に目を覚まします。

もちろん、前回起きたことは覚えていません。

それは結との能天気な会話から始まり、きのこミルクを飲まされ、その後、朝食兼昼食をとることになります。

まもなく、外出していた詩織が帰ってきますが、タイミングに問題がありました。

またもや詩織と結による過酷なセンレイを受ける香ですが、これも日常になっていました。

昼食後、両親から手紙が届いている事を知らされ、その内容は香りも呆れるものです。


午後になり一人の少女が尋ねてきます。

少女は香に「テニスでの勝負」を挑みます。詩織や結も加わりテニスをしますが、香が10月8日という日が何の日なのかわからない限り、同じ日が繰り返されている事を知ります。


香はいつになったら10月8日の特別な日を思い出すことができるのでしょうか。


そして、最後に母から届けられたものは、ありがたいようなそうでないような、サプライズでした。