爺と婆と孫 | 緋鷹由理 

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たぬこと熊太の徒然日記を主に掲載しています。

先日、私の妹が帰省したことを書きましたが、父から、孫の様子が、送ってきました。

ヨッちゃんは、私の3番目の妹で、2人の男の子の母親です。


孫帰る

ヨッちゃん達が帰ってきて毎日おおにぎわいです。

私が、お守りしているのか逆にお守りされているのか?

孫は2人とも男の子で、上は4歳、下は1歳です。

二人とも物静かな性格で家の中をはしりまわったり、飛んだり跳ねたりするようなこともなく、おとなしい孫達で

親ばかでなく、ジイ馬鹿でしょうか。

人馴つっこくてジイにもジアにも喜んで抱っこするし、ジイが寝ていればジイにひっついて(くっついて)寝てくるので、それはそれはかわいいというものを通り越したものです

でも先日、度肝を抜かれる出来事があったのです。

父親(妹のご主人)が実家に物をとりに車で出かけたときです。

兄のあっくんが、車に乗っていきたかったらしく、車の後を追いかけて走ったらしいので。

家では5分ぐらい経ってから、あっくん(4歳)がいないと気付いて、大騒ぎ皆で、そこらあたりを探しましたが居ません。

ふと母親(妹)がお父さんの後を追ったのではないかと気付き、まっしぐらに走り出しました。

その早かったこと、私達も後から行きました

幸い100メートルぐらい先の、お店(田舎の雑貨屋さん)のおばちゃんが気づいて、引き止めて

「あなたどこへ行くの?あなたのお名前は?」

と訊ねたら自分の名前を言い、お父さんの名前もお母さんの名前も言ったそうです。後は皆でお店のおばちゃんに「アイガトモシャゲモシタ(ありがとうございました)」とひたすら、びんた(頭)をさげました。

ちょっと冷やりとする出来事ですよね。

特に爺婆にとっては、孫とはいえ、他人の子ですから、心配したと思います。

それにしても、自分の名前だけでなく、両親の名前をいえるなんて、感心しました

私の子供が四歳の頃といえば、自分の名前が、何とかいえるぐらいだったと思います。

この二人の甥っ子、私もあっているのですが、人見知りする子だったと思います。

さすがに、爺婆には、なついたようで、しかも、おとなしいと来たら、とても良い子達で、安心しました。

思えば、妹も、幼い頃はおとなしい子供でした。

今はさすがに、口うるさいオバサンになっていますけど・・・それでも、私ほどではないようです・・・


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草薙香  ベイン・ドリーム

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