父と母と黒猫の親子 1 | 緋鷹由理 

緋鷹由理 

たぬこと熊太の徒然日記を主に掲載しています。

昨日は、私が運動会に出かけて、更新できませんでした。

なので、今日、父から届いた報告書(ただのメールです)を方言〔鹿児島県鹿屋市〕を交えながら、掲載します。


方言交じり(しかも、私宛)で、読みづらいでしょうが、メールを忠実に再現して見ました。


由理ちゃんへ 猫の救出について

まぐれ猫(野良猫)の黒猫が、子猫を3匹生み、親子4匹で毎日、餌をねだりに来ていました。

ところが5~6日前から親猫だけが来なくなりました。

あの大きくなった子猫が3匹でお乳を飲むから、がらがらに痩せていたので、死んだのではないかと話していたら、4日ぐらい前お母さんが、「下の屋敷(家と地続きの畑)の草薮の中にいるよ」と言いました。

でも親猫は出てきません。

そのあくる日(次の日)病院に行くとき、道路から草薮を見て

「どき(どこに)おいかよ(いるんだ)」

と言ったらおかあさんが、

「ここん(ここの)草薮ん(の)なか」

と言って、お母さんが「ニャアーん」といったら草藪の中から猫が、「ニャーン」と言いました。

でも、姿は見えません。

そのまま病院に行って、帰ってきてからお母さんに

「藪を、はるっみれば(はらってみたら)えとよ(良いんじゃないか)」

と言ったら

「よかとお(いいですよ)そのうち、でっくいが(出て来ますよ)」

といいますから

「出っきがないごじゃれば(出てこれるようなら)とっくに、出っきちょおっとよ(出てきているだろう)」

と言ったら、おかあさんがナタを持ってきて、藪を払っていました。

そしたら(すると)お母さんが、ワーツと叫びました。

私もすぐ行ってみたら、1メートル以上もある穴の口が見えます。

底は暗くて見えません。

お母さんが懐中電灯を取りに行って〔正確には持ってきて〕、とぼして(灯して)みたら、深さ10メートル以上もある古井戸が埋めてあったのが陥没していたのです。

由理ちゃんが登って、ちぎった(もいだ)、さくらんぼの木〔正確には桜の木〕のすぐ近くです。

〔あ~あ!私が落ちなくて良かった( ̄_ ̄ i)そんな物騒なものがあったなんて・・・〕

黒猫はそこに落ちていたのです

キャリヤ〔畑で使うコンテナかご〕に魚を入れて下ろせば入って食べるのですが、持ち上げれば飛び出すのです。

猫の救出作戦に悪戦苦闘もう2日かかっています。


という事です。続きがありそうですね。

親猫が死ぬか、その前に救出できるか。

田舎では、猫ごときでレスキューも呼べませんし。

TV取材でもくれば別ですが。

目が離せませんね。ヾ(@°▽°@)ノ


*☆*:;;;:*☆*:;;;: *☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;: *☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;: *☆*:;;;:*☆*:;;;:

草薙香  ベイン・ドリーム

http://ameblo.jp/kusanagi-kaori

息子の小説です、是非訪問お願いします。