2020年*読書感想文講座を振り返って④〜中学年編 | 「国語教室 Hey Ho」安藤友里のブログ

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「国語教室 Hey Ho」代表の安藤が、思ったこと・考えたことを綴ります。文章力をつけるための教室を開いているのだから、自分も文章を鍛えないと、と思って書いてます。

9月になってしまいましたが、忘れないように

しつこく読書感想文講座についててへぺろ

次は中学年(3,4年生)の話題です。

 

中学年は、いわゆる「生活作文」が長く詳しく書ける年齢です。

読書感想文でもそれは同じで、

読んだ本の内容を、具体的な自分の経験と結び付けることができれば

その子らしい、思い出に残る作文になります。

 

例えば、課題図書の『ポリぶくろ1まいすてた』

ちょうど7月からスーパーやコンビニでレジ袋が有料化されたこともあり、

子どもにとっても身近なテーマです。

この本を選んだ小3の男の子は、最初、

「主人公は、なんでポリぶくろを見たことがなかったんやろ?」とか

「財布を妹と一緒に作ってるとき、けんかしないかな?」とか

やはり本題とは違うことが気になっていました爆  笑

この率直な感想を大切にしつつ、

「じゃあ、この本を読んで、レジ袋のことを考えたら

君や君の家族の何が変わるかな?」と、問いかけてみました。

 

すると、家でお母さんに聞いてみて

エコバッグを持つように意識し始めると、

家でみんなが大好きなBBQのときに

使い捨ての紙皿やお箸ではなく、

洗って繰り返し使えるものを使うようになった、

ということが分かったそうです。

この部分をまとめに書くことで、

内容の濃い感想文ができあがりました。

 

こんなふうに、身近な生活と結び付けるために

3,4年生の子には家族のアドバイスが有効です。

「自分で書きなさい」「思ったことを書けばいい」ではなく

子ども自身では気付きにくい「生活の中の話題」を

本の内容と結び付けられるように、話してあげることが大事だと思います。

 


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