カナヘビと一緒に | 「国語教室 Hey Ho」安藤友里のブログ

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「国語教室 Hey Ho」代表の安藤が、思ったこと・考えたことを綴ります。文章力をつけるための教室を開いているのだから、自分も文章を鍛えないと、と思って書いてます。

先週の教室に

小学校2年生の男の子がカナヘビを連れてやってきました。

 

 

その日、学校で休み時間につかまえたそうで

 

「僕の手に乗ってきて、めっちゃなついてるねん!」

と、とってもうれしそうニコニコ

 

実はこの男の子、

先月には「カナヘビをつかまえにいったこと」という題名で

作文を書いていました。

お父さんと大きな公園にも近くの公園にも行ったけれど

なかなか見つからなくて、

やっと見つけたと思ってもすばしっこくて捕らえられなかった、

という内容でした。

 

さらに、今月にも

「公園で遊んだこと」という題名の作文の中で

「○○くんもカナヘビをつかまえたいと言っていたから、

あそんでると中にさがして、

やっと見つけたけど、にげられてしまいました。」

と書いていました。

その念願のカナヘビをつかまえることができて

うれしくて、私にも見せようと思って

連れてきてくれたというわけです。

 

 

もちろん、この日の作文は

 

「カナヘビをつかまえたこと」照れ

カナヘビを見た、という上級生の言葉を聞いて

一生懸命その周りを探したことや

見つけた時に、他の子もいたのに

自分のほうに向かってきてくれてラッキーだったこと、

そして前から調べていた

飼うための環境やえさについても

しっかりと作文に書くことができていました。

作文の最後には

「夏休みの自由研究にしたい」と書かれてありました。

添削中には理想の飼育環境の絵を描いていました。

きっとこのカナヘビが死んでしまうまで

毎日えさをあげたり一緒に遊んだり?するのでしょうニヤリ

 

 

こんなふうに時間をかけて

興味ある「生き物」を「ゲット」する経験って

子どもにとって、とても貴重だと思います。

ゲームでのアイテム「ゲット」とは全然違うものです。

そしてこういう経験が

気持ちを言葉にしたり、「書いておきたい」という思いが生まれたり、

「表現しよう」という意欲にもつながるのだと思います。

 

そんなふうに生まれた意欲を大切にする教室でありたいと思います。

文章力をつける国語教室 Hey Ho