こんばんは。彩膳中華杏ZUの有井です。
今回も700年前の薬膳のご紹介です。
メニュー名は「杏仁湯」
材料は皆さんご存じの杏仁豆腐に使われる
「杏仁」
種を割ると中から出てくるアレ
すこし杏仁のお話をっ
中国で北方で採れるものを北杏(苦杏仁)
南方で採れるものを南杏(甜杏仁)と言います
中国の有名な三大古典の一つに
「神農本草経」という薬草書があります。
その中には上品・中品・下品と
その物の使用注意度・効能の強さに応じて
薬草が三段階に振り分けられています。
当然、この杏仁も入っていますが
実は要注意の下品に分類されています。
しか~し!この杏仁湯を作る時に
先人はちゃ~んとある材料を使って
杏仁の小毒を除去しているんですね~
(あくまでも飲膳正要の中で‥‥すが)
大昔の人々はいろいろ試したんでしょうね~
飲膳正要!!!
紐解いていくと
非常に面白いです。
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