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今年のクリスマスのメイン料理は
ビーフストロガノフ

私が初めて料理の仕事に就いたとき

ほぼ一番最初に教わった料理が
このビーフストロガノフだったんです。

お肉の下準備や調味料
作る工程

どれも未知で斬新な作業だったので

なるほど
こんな風に作るのね！

と、とっても衝撃受け
興味深く教わったのを
今でもよく覚えています。

作り方は皆さん
それぞれのあるのかもしれませんが

私が今まで出会った
ビーフストロガノフの中でも

やっぱりこの作り方が
一番おいしいな
そして本格的だな、って

客観的に見ても
そう思うんです。

その理由は

濃いソースで味をごまかさない
というところにあると思います。

一般的には
デミグラスソースを使用する場合が
多いように思いますが

こちらのビーフストロガノフは
デミグラスソースは使用しません。

その代わりに
デミグラスソースになる前の

『フォンドヴォー』という

牛すねや野菜で取った洋風の『お出し』
を使用することで

玉ネギ、マッシュルーム
お肉そのものの
コクや旨味はしっかり残します。

さすがにフォンドヴォーまで
ご家庭で取るのは大変なので

こちらは市販の物を使用します。
今はスーパーでも手軽に購入できますよ。

なので

一般的に見かける

『ライスの上にたっぷりのルーをかけて食べる』
というお料理ではなく

お肉本来のおいしさを味わうために

香りの良い、旨味たっぷりの
サラッとしたソースでいただく

『お肉を一層美味しく味わう』

といった
イメージのお料理になります。

決して難しくはありませんが

あまり他ではお見掛けしない
作り方であることは
間違いないです。

この本格的な作り方と
お味を知ってしまったら

おそらく
外食のお味とは
断然違うことも分かりますし

きっと他では食べられなくなりますよ。

ワンランクツーランク上の
ビーフストロガノフを是非ご家庭で
ご堪能下さい。

りっばなお肉を使わなくても
この工程を踏んでいただければ
柔らかく、美味しくいただけますし

クリスマスでスペシャル感を
お出しになりたいようでしたら

少しいいお肉をご用意いただいても
もちろんOKです。

ただ当日、一発勝負！
でお作りになるよりは

事前に2回くらいは手ならしを
されておくと

当日もスムーズですし

仕上がりのクオリティーも上がりますね。

大体どんなお料理も
続けて3回作ると

流れや感覚、改善点
抑えるべきポイントがはっきり分かり
仕上がりが断然良くなります。

なので、是非今から
少しずつ取り組んでみてください。

こちらの動画による
オンラインクリスマスレッスンは
一般の方への販売も行います。

今年のテーマは
『シェフ主婦のためのスペシャルなクリスマス　2022』

日々ご家庭の台所を支える皆さんが

お料理もそして当日のクリスマスも
どちらも目いっぱい楽しむ
そんなクリスマスになりますように。

そして！

12月に入りますと
年の瀬に忘れてならなのが

『おせち料理』

こちらもあしらい特製の

数年かけて試行錯誤を繰り返し

完成した

どれもとってもおすすめ
一押しのものばかりですので

是非、合わせてご利用ください。

セットでご購入いただきますと

少しお得になりますので

この機会におせち料理にも
取り組んでいただければと思います♪

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