女性形はsimpatica、辞書によると「感じの良い、好感のもてる、親しみがわくような、愛想のよい、快い」という意味なのだけど、イタリア語でとてもよく使う。

人を形容するときに「bello, simpatico(男性) bella simpatica(女性)」で「かっこよくて、感じのいい」「きれいな人で、感じもよくて」という具合なのだけど、新聞の恋人募集などのコーナーで、皆、自身をそういうふうに自称したり、相手に求めていたりする。

お店の人の対応が愛想よかったときもsimpatico、イタリア人にとって、「愛想がよい」ということと「感じのよい」は同じ言葉で、人の性格・中身を表現するとき、かなり重視されている言葉なのだと感じる。


あまりにも使われすぎて、イタリア人simpaticoだらけで、ほめ言葉としての重みは軽いのだけど、イタリア人にとって「必須」項目なんだな、とsimpaticoという言葉を改めて考えてみて、思ったのでした。