こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
別居する際には、離婚が前提であるか否かにかかわらず、取り決めをしておくのがおすすめです。
別居時の取り決めは、主に生活費の受け渡しなどお金のことですが、子どもがいる場合には子どもの面会などの約束もしておきます。
ここで、私が依頼を受けて別居合意書を作成する際、依頼者の希望により必ずと言っていいほど入れている事項があります。
それは、「お互いの住まいを訪問するときには、事前に必ず連絡する」ということです。
婚姻中、敢えて別居という形をとるのは、相手の生活と自分の生活を切り離し、冷静になりたいからではないでしょうか。
突然相手が訪ねて来たら落ち着きませんし、当たり前のように頻繁に来られると、何のために別居しているのかわからなくなります。
特に、自分が自宅に残って相手が出て行く場合、相手は何のためらいもなく、いきなり帰ってくることも考えられます。
それが怖くて鍵を取り換える人も多いのですが、勝手にそれをやるともめごとを増やしてしまうことにもなります。
まずは、事前に連絡してから訪問ルールを作るのがおすすめ。
もし相手がその約束も守れない人なら、離婚に向けて進むモチベーションにもなると思います。
別居すると、それまで見えなかったことがいろいろ見えてくるので、次にどうしたらいいかを考えやすくなります。
離婚に迷っているなら、別居も検討してみてください。
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