イートインは和製英語?フードコートの違いは絶対的に必要か否か? | 由来を調べるドットコム

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近年になり日本で多く設けられているコーナーがイートインコーナーです。

まだ歴史が浅い事からマナーがわからない人も多いと思いますが、基本的には常識を守れば大丈夫です。

イートインの使い方とマナーは?勉強したり持ち込み物を食べて良い?

 

近年では知名度が増してきたイートイン。

せっかくなので英語ではどういった意味なのか?

そして、イートインと似ているフードコートとの違いをご解説します。

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イートインの英語での意味は?

日本で流行しつつあるイートインですが、実はコレ和製英語です。

和製英語とはその名称の通り、和(日本)製の英語という意味で、実際の英語には存在していない言葉です。

イートインは日本でのみ存在している英語なんです。

 

しかし、イートインという和製英語の意味ってなんとなく伝わって来ると思います。

それはなぜかと言いますと、日本人に親しまれている英語を繋げた言葉だからです。

 

イートインを英語で表記すればEat In(いーといん)です。

Eatは食べるという意味を表す初歩的な英語で、Inは○○の中でなどを意味する英語。

つまり、和製英語のイートインは『中で食べる』という意味合いと考えられ日本人としては分かりやすい言葉になっています。

 

イートインとは和製英語であり、英語では意味を表さない言葉です。

 

フードコートってなに?

イートインという言葉の意味を知るとそれによく似ていると思うのが、フードコートだと思います。

なので、違いを解説する前にイートインとフードコートの違いを解説していきます。

ショッピングセンターなどにある飲食店が大量に設けられているスペースに存在しているのがフードコートです。

大量の飲食するための席が用意されているスペースであり、友人たちや家族と違うものを食べたい時などに解決するのがフードコート。

 

このフードコートの特徴は、購入したものを食べるスペースという意味だけではありません。

多くの飲食店が連なっている事も条件の1つであり、複数のお店の購入物を食べられるスペースの事を指します。

そもそも料理を食べる事を目的に多くの飲食店が集められているスペースとも言えます。

 

フードコートは、そもそも料理を食べる為のスペースであり、その為に周りに飲食店が連なっているスペースの事。

 

イートインとフードコートの違いは?

イートインが和製英語である事と、フードコートの特徴を解説しました。

それでは2つのスポットの違いとは何でしょうか?

その違いは2つをよく知れば簡単に分かります。

 

イートインがよくわからない人はこちらの記事をお読みください。

イートインの使い方とマナーは?勉強したり持ち込み物を食べて良い?

 

違いを理解するために、イートインとフードコートの特徴を整理しましょう。

イートインはお持ち帰りも可能で店内飲食を可能にする為に作れたスペースです。

これに対し、フードコートは飲食店が多く集められた料理を食べる為のスペースです。

 

2つの特徴を理解したところで、2つの最大の違いを整理しましょう。

そもそもフードコートは設立時点から飲食店を集め料理を食べる場所として作られたスペース。

それに対し、イートインは食べる事だけを目的としている場所ではなく、後付け的に設置されたスペース。

 

つまり、フードコートはそもそも料理を提供する場であり、イートインは+aとして設置される場所である。

絶対的に必要か否かであると言えると思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

近年になりコンビニエンスストアなどに設けられ始めたイートインとフードコートの違いを解説しました。

 

とても似ている2つの場所ですが、しっかりと調べるとその2つには明確な違いがあることが分かります。

フードコートはそもそも料理を提供する場であり、イートインは+aとして設置される場所である。

もっと言えば、フードコートは無くては成立せずイートインはあって嬉しいけどなくても問題はない場所と言う事になります。

 

よく似ているイートインとフードコートの解説でした。

それでわっ