仕事も産休に入るまで1ヶ月半あまり。
私の自己肯定感の源が、ほぼほぼ仕事であった○年間を思うと、仕事から離れちゃうのは、寂しい。
というか、私から仕事を取ると、ただのグータラ人間が残るだけなのだ!
産休に入るのが怖い…。
とりあえず産休に入ったら、週2でスイミングに行き、週1で健診に行けば…まだ社会との接点が保たれるか?
親元にいた時は、産休育休のイメージが今とは異なっていた。
長めに育休を取って(第2子とか妊活したりして育休を連結させたりして)、
資格勉強して、復帰した時には一段と使える社員になる!
とか、
スキルを上げて、今後、独立できるようにする!
とか大真面目に考えてた。
でも、今は、
スキル向上系はお休みしたい気分。
実は、結婚してから、ずっとおろそかにしまっている…。
スキルは忘れない程度には使ってるけど、最低限である。
(結婚前は、婚活以外の余暇のほとんどを充てていたし、婚活に割いた時間すら勿体なかったくらい焦って、スキルを磨いていた。外注ではなく社内で完結させるために…!)
実は、このスキル、現職でも大いに役に立ち、私のキャリアすら決めたものだけど、
もともとは、母が
「自分にこの技能があったら仕事で困らなかったのに、と悔しかったの。だから娘のあなたに素質があって良かったわ!」
と言われながら、
開発(矯正?)されたもの。
苦ではないけど、自発的に取りかかったものではない。
やりたくない時はやりたくないし、
むしろ子どもの時の自分はこの勉強が大嫌いだった。
母は、私に身につけさせようと、
保育園児(年長の時)は、たくさんその場所に連れて行って、私になんとなく真似事をさせ、
(→母は私の様子を見て「素質がある!」と思ったらしい)
小学生は習い事にして、
(→先生の言うことを聞かずにイヤイヤ言って問題行動をし、数ヶ月で母にあきらめさせた)
中学生では、手作りの勉強プリントを1日10枚くらいさせて、
(→実はプリントをまったくやらなかった兄の代わりだった)
資格試験受験にデビューさせた。
私自身のそのスキルへの興味が芽生えたのは、
意外な方向からで、(図書館の本との出会いがきっかけ)
母は目ざとく、私の興味を察知し、今度は関連本の購入に投資した。
結局、大学受験では
(本当は別のことに興味があったのに)
母の言いなりで、このスキル系の学科だけを受験させられ、
(受験代は私のお年玉)
入学後2年間は、興味もわかず、技能別試験も平均しか取れず、成績は可ばかり。
(落第しなくて良かった。一方の兄は好きなことが選べて、成績も超優秀だった)
「あなたの武器よ!」
「そのスキルは身を助ける」
「就職もうまくいった。だから私の言うことを聞いていて良かったでしょう?私は正しいの。予言者なの」
「あなたは本当にその方向に向いている。でも私と同じ職種で発揮してほしかったのに」
就職後は、このスキルのおかげで大変重宝された。
(就活&仕事しながら勉強がんばった)
今も、
「育休中は、同程度に扱える人がいないし、そんな人も見つからないだろうし、カバーしきれないだろうね」
と言われている。
(もともと外注してた。※育休は「短いんだね!」と言われる長さで予定。これもかつてのイメージとは違う。保活事情もあるし)
すごく必要とされているのだが、
結婚後ずっと私が、
「仕事では対応できるけど、自発的に勉強する気になれない。なんでだろう」
とモヤモヤしているとは気づかれていない。
ポッカリと心に穴が空き、
産休中も勉強するという意思も怪しく、
今のままでは彷徨ったまま。
親と、疎遠モードになったのは良かったが、
スキル研鑽の意欲が減退した、
これが一番の困った副作用である。
なぜなら、
「次の試験はいつ受けるの?」
「あなたがその勉強している姿はとても美しい。見ていて嬉しい」
と発破をかける存在がいないからだ。
ただしこれは仕事にも直結なので、
ただの私の一過性の甘え&サボりたい愚痴でもある。
たぶんコロナ収束したら、本気で再開しないといけない。
技術はどんどん進んでいくから…。
心技体、だとすれば、
今は、心と体に注力中。
充電できたら、技も楽しめるだろうと、
焦らずにいようと思う…。