車掌さんとお見合いをしました。
この方には、申し込まれて、お受けしました。
なぜなら憧れる職業ですからね!
母は「休みが合わないのは無理だよ~」と消極的です。
確かに、スケジュールの調整は難航しました
最終的に、私が有給を取りました
ぜひこの職業の方とは会ってみたいし、会わないと後悔する!と思ったからです。
前回の失敗を踏まえ、お見合いでは、家族旅行のエピソードには気をつけつつ、
でも楽しくお話をしました
お相手も私に会ったとき、ニコッと笑ってうれしそうにしてくれたし、
会話も弾みました
でも、でも…断られました
なんとなくそんな予感はしました
私のプロフィールのみでは、私の職業は説明しがたく、会って説明をしないといけないのです。
車掌さんは、私をてっきり、フリーランスと思っていたのでしょう。
でも私は組織には属しており、土日休みなのです。
仕事の話をしたとき、車掌さんが、あきらかにがっかりしたのに、私は気付いていました
その後の時間は、ほんとうに時間つぶしの雑談だったんだと思います。
でも私は通勤で鉄道を利用するお客様なので、精一杯私をもてなして、楽しませて帰そうと思ったのでしょう
なので、車掌さん、その心意気は大いに勉強になりましたよ!
ただし、もっと私のプロフィールをよく読めば、組織人なのは読み取れたでしょうね…
いい人だっただけに、会わなければ、こんなモヤモヤとした失恋感を抱かなくて済んだのに、とも思いました
「だから、最初から、私は休みが合わないから、無理でしょうに~と言ったでしょ!?」
と母にドヤ顔で言われ、私は余計、凹みました
最初から、その自信で私を説得してくれれば良かったのに
自分に都合の良いときだけ、得意そうにするのだから、と反抗心が頭をもたげました
毒親付きのアラサー婚活回想録byすず(伊吹翠珠)