こんにちは。

本編がだいぶ遅くなりました…


2年半振り海外出張、しかもアフリカ・中東地域(南アフリカ・ケニア・アラブ首長国連邦)への10日間出張の道中記編です。

そのうちまずは南アフリカとケニアです。

事前準備編から大分時間が経ってしまいすみません…


事前準備はまあまあ大変でしたが、万全を期した状態で出発しました。

しかしながら今回はヨーロッパでもアメリカでもなく、アフリカという何が起こるかわからない地域ですので、一番心配だったのは万が一途中で体調悪化した場合の医療体制と毎日服用している薬の紛失など、やはり自分は心サルコイドーシスという難病患者である、ということでした。


特に発展途上国に属するケニアにおいては、まずはスムーズな入国ができるのか、難癖つけられて賄賂など要求されたりしないか、所持している荷物を没収されて薬も没収されたりしないか、事前の不安は多々ありましたが、結果から言うと全く何も問題ありませんでした。

薬の没収対策として、10日間の出張でしたが、ほぼ1ヶ月分の薬をいくつかに小分けして入れるバッグをそれぞれ分けるなど手は打っていきましたが、何のトラブルも起こりませんでした。


エミレーツ航空22:30成田発のフライトでまずはUAEドバイまで飛びドバイ空港到着が現地時間朝の4:00。ドバイ空港での乗り継ぎが6時間ほどあったので、空港のラウンジで日本とのWebミーティングを2つ済ませ、その後南アフリカ・ヨハネスブルグまで約8時間半のフライト。

ヨハネスブルグ到着は現地時間の夕方16時過ぎ。迎えにきてくれた駐在員とホテルに向かいチェックイン後そのまま会食です。


南アフリカは電力不足で街中が暗い感じですが、ヨーロッパとあまり変わらない風景です。

食事もイタリアンレストランに連れて行ってくれましたが、めちゃくちゃ美味!


カプレーゼとリブアイステーキ!



海外出張の楽しみはやっぱり食事ですね。

アフリカ大陸最南端の南アフリカなどに死ぬまでに来れるとは思っていなかったので感激です。

出張で平日のみ滞在だったので観光する時間はありませんでしたが、街並みを見ることができただけで十分です。


南アフリカに2日滞在後、ヨハネスブルグからケニアのナイロビに移動。南アフリカはアフリカと言っても先進国。本当のアフリカとは言えません。

ナイロビは鼻の先がサファリでライオンなど野生動物が暮らしています。


ナイロビの街の風景




がちゃがちゃしてる感じがアフリカですね。

ナイロビでは食事もアフリカン。





これ、ワニとかダチョウとかの肉が入ってます笑

ダチョウはあっさりしていてなかなか美味かったですよ。


ケニアはアフリカの中でもインフラ整備が進んでいて、国民基本的に皆携帯を1台以上所有しており、お金のやり取りはモバイル決済です。

日本では私はもうPayPay とかクレジットカードが基本で現金を殆ど使わなくなりましたが、まだまだ日本は現金文化ですよね。ケニアは現金なんて使わず全てモバイル。日本よりずっと進んでいます。


日本や先進国のような規制が無いので、様々な社会課題に対するソリューションのビジネス化に向けてスタートアップ企業の活動が盛んで、そこに日系商社なども出資をして日本人駐在員も結構な人数がいるそうです。

仕事の関係で商社の方にもお会いしましたが、皆とてもエネルギッシュでアフリカ・ケニアでの活動に取り組んでいる方ばかりでした。


ケニアにはまた近いうちに訪問することになりそうです。


次はアフリカとは別世界、世界の富豪が集まるドバイの道中記パート2に続きます。