ただいまわが家 〜 卵巣摘出手術日記① | ゆぴのこのHAPPY+HOME

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2011年に完成したマイホームをDIYを駆使して、見た目だけでなく
使い勝手のよいより住みやすい空間にすべくセルフリノベーション中。

こんにちは、ゆぴのこです☺︎




久々のわが家です。

実は5日ほど手術のため入院してました!





ということで、


今回はDIYでもインテリアでもない


6年前に発覚した子宮内膜症の経過から
今年悪性疑いの卵巣腫瘍が発覚し、
手術するも結果良性だったお話


について書きますので、
興味ない方は遠慮なくスルーしてくださいね。


本当は公表するつもり
なかったのですが、
わたしの体験が誰かのお役に立てることが
あればと思い、書くことを決めました。


わたしもそうでしたが、
病気のことはなかなか人に言えず
1人で悩みがちですから。


現在同じようなお悩みを抱えている方、
これから同じような手術を受けられる方、
身近に婦人科疾患の方がいる方などの
ご参考になれば。


そしてこれを読んで1人でも多くの方に
検診に行こうかなって
思っていただけると嬉しいです。



それでは。
以下、長くなります。



◆2013年 A総合病院にて 子宮内膜症発覚


6年前のとある夜、
突然気絶しそうなほどの腹痛に襲われ
救急車で運ばれる。

鎮痛剤の服用で
痛みは次第に落ち着くも、


「卵巣が少し腫れているから一度婦人科で診てもらったほうがいいよ」


と言われる。


結局この激痛が卵巣の腫れと
関係があったのかはいまだ不明のまま。
(生理前痛…だったかも。)


婦人科か〜気が進まんな〜(~_~;)


でも30もすぎたし
そろそろ
子宮がん検診も受けないとな〜
思ってはいた頃なので、


よし、行くか!


と重い腰を上げて行った
A総合病院の婦人科でさっそく


子宮内膜症


と言われる。
サイズは3〜4cm。
そもそも卵巣の通常サイズもわからない。
(通常は直径2〜3cmらしい)


子宮内膜症…なんじゃそりゃ?



◆子宮内膜症とは?


もともとは子宮の内側だけにあるはずの子宮内膜が、子宮の内側以外の場所にできてしまう病気です。
生理と同じサイクルで女性ホルモンの影響をうけ、増殖や出血を繰り返してしまいます。
チョコレート嚢胞とも言います。
20〜40代の女性10人に1人が持っているといわれています。


この時点でいまいち
病気のこともよくわからず、
かんたんに言うと
卵巣が腫れているということね、
くらいの認識でした。



◆2年間A総合病院で経過観察


サイズもまだ小さいし、
症状もない、悪性の所見もなく、
緊急を要するものでもなかったので、
半年に一度経過観察することに。


でもいずれは手術しないといけないと。
ボーダーラインは6cm超えたら。
大きくなると捻転や播種を起こす可能性があり、
そうなると気絶するような痛みで
救急車で運ばれて緊急手術することになるからと。
そうなってはじめて気づく人もいるほど
この病気は症状がないと。
また癌化する可能性もあると。


こわっ。
早くわかってよかった。

でもまだこの時点でもいまいち
病気のことはよくわからずのまま。


わたし「それこそこの間激痛で救急車運ばれたんですけどそれですか⁈」

医師「いや、まずこのサイズで捻転や播種はないし、もしそうだったら鎮痛剤は効かないし即手術になるから」

わたし「あ、そうですか…恥」


その後、2年ほどA総合病院で経過観察
してもらっていましたが、毎回変化なし。


そして、


医師「手術するってなった場合、うちでは腹腔鏡手術はやってないから開腹手術になるけど大丈夫?腹腔鏡希望だったらB総合病院に紹介状書くけど」


それ、2年通って今言うのか。


いやいや超絶痛みに弱いのに
開腹なんてとんでもない。


わたし「ぜんぜん大丈夫じゃないです。紹介状お願いします」


ってことで
B総合病院に転院。



◆2015年 B総合病院に転院 引き続き経過観察


B総合病院には
ベテランの良い先生がいると聞いたので、
その先生の初診日に合わせて受診。


ベテランというから
気難しそうな先生を想像していたけど、
これが実に近所のおっちゃん系で
思ったより軽めフランクだった。


後にわかったことだが、
このおっちゃん先生は
婦人科腫瘍専門医で
がん治療認定医でもあると。


よし!
いずれこのおっちゃん先生に
腹腔鏡手術してもらおう。


そう思っていました。

でもまだこの時点でも
いまいち
病気のことはよくわからないまま。
積極的に調べることもなく。


その後3年間、
B総合病院で年に一度の経過観察するも
特に大きな変化なし。


サイズも5cm弱と少し大きくはなったが
まだ手術適用サイズでもない。
なのでなかなか手術の決心がつかなかった。


ひとつは、

早い段階で手術をしても、
卵巣がある限り子宮内膜症は
閉経まで気長につきあっていかなければならず、
いずれ再手術になるかもしれないこと。

医師からも閉経前だと手術を進めるが、
年齢的に慌ててする必要はない
と言われていたので。


そしてもう一つ、

密かに妊娠を望んでいたこと。
というより娘に兄弟を作ってあげたい
と思っていたんです。

わたしがまだ若ければ
内膜症があると妊娠しにくいし、
先に治療という選択肢もあったが、
高齢出産だと早ければ早い方がいい
と医師からもすすめられた。

一人っ子はやっぱり可哀想。
だけどあまりに歳が離れすぎていると
娘には逆に負担になるかもしれない。

それまで一度も兄弟がほしいとは
言われたことなかったが、
何気に聞いてみた。


「別にいらない」


娘ははっきりとした口調で
わたしにそう言った。


あ、そうなんだ。そうよね、
一人っ子=可哀想は偏見だ。


ちなみに娘には病気のことは
伝えていませんでした。



◆ついに手術の決心!が、しかし…


そして、
今年に入ってわたしの意思は固まりました。


もう妊娠は望まない、
いつまでも爆弾抱えてるみたいな
この不安を早く取り除きたい!



よし、手術をしよう!!

時期は仕事が途切れる年末年始にしよう!



しかし、
やっと固まったわたしの決心は、
次の検診日にいとも簡単に覆されることに。



◆2019年6月 定期検診


「よくないね〜」


エコーを終えて医師が放った一言。


わたし「よくないとは?大きくなっているんですか?」

医師「いやサイズは変わらんけど、ほらここ、白くモヤモヤ〜ってしてるんが映ってるやろ?こんなの今までなかったもんね〜。これ良くないんよね〜。」

わたし「…」

医師「とりあえず血液検査して帰って後日MRI撮ってみよう」


この時点ですごい不安だったけど
MRIの結果が出るまでは何も考えんとこ。
じゃないと
何も手つかんくなるから〜。



◆ネットで病気のことを調べまくる


とはいえ、ついついネットで調べてしまう。
そして落ち込む悪循環。


卵巣の腫瘍には非常にたくさんの種類があるが
大きく、良性、境界悪性、悪性と分けられる。
卵巣腫瘍のうち90%が良性、10%が悪性。

ただし腫瘍が充実性だと、良性15%、境界悪性15%、悪性70%と一気に悪性の確率が跳ね上がる。


わたしはこの時点で
その充実性腫瘍だと言われた。


だけどまさか自分が、
毎年検査してたし、
癌家系でもないし。


どこか疑う部分もあった。
でも突然悪性転化することもあるらしい。


もっと早く病気のことよく調べておけば…
もっと早く手術しておけば…
すでに後の祭り。



◆2019年7月 MRI検査結果


「内膜症性嚢胞悪性転化疑い」


漢字だらけで難しい。
だけど悪性が癌だということはわかる。

なに?!
わたし癌かもしれないだとーー?!😱

わたしの良性の確率はたったの15%…?!
一気に頭が真っ白になった。


医師「手術だね」

わたし「はい。でもすぐは無理です、仕事が入っているので」


知ってる。
医師は仕事を理由に
先延ばし
することをとても嫌がるって。


医師「でも死んじゃったら仕事もできんからね」

グサっと刺さった。


わたし「悪性の確率はどのくらいですか?」

医師「うーん、50-50」

わたし「50て…けっこう高いですね。でも腫瘍マーカーはずっと正常値ですよね?」

(癌だとCA125の数値が跳ね上がるがわたしは正常値だった)

医師「あ〜関係ないない」


関係ないならなんで腫瘍マーカーすんだよっ!!💢
とはわたしの心の声。


わたし「腹腔鏡で手術できますか?」

医師「無理無理!癌疑われたら開腹しかできんよ」


だからまだ癌て言うなーー💢
とはわたしの心の声。


わたし「どういう手術になりますか?」

医師「癌が確定したら両側の卵巣と卵管、子宮、大網、リンパぜんぶ取るよ」

わたし「…」


癌、癌、癌て…
せめて悪性とかさ、
もう少しオブラートに包んでくれ。

間違ったことは言ってないんだろうけど、
なんだろ、もう恐怖しか与えない言い方というか。


医師「でも俺だったらもう癌かもって時点で転移がないか胸下から開けてぜんぶ見るけどね」


はーーーっ?!
こわっ!こわっ!この先生こわっ!

わたしも手術のことは調べてるから
この時点では多少なり知識ある!

普通は臍下開けて腫瘍取り出して
術中迅速検査で悪性が確定したら
胸下まで開腹するんだって!

転移があるかないかは
術前検査の
CTである程度わかるんだってば!


しかしある意味、
婦人科腫瘍専門医で
がん治療認定医でもある
このおっちゃん先生がそこまで言うほど
わたしは悪い状態なのだろうか…。

いずれにせよこわい。


医師「どうする?うちでこのまま手術するならすぐスケジュール組むけど別の病院で受けるなら紹介状かくよ」

わたし「おすすめの病院ありますか?」

医師「どこがおすすめとか自分の口からは言えない。でも悪性だった場合のこと考えて癌治療のあるところがいいだろうね」

わたし「例えば?」

医師「●●大学病院とか●●がんセンターとかいっぱいあるよ。どんな結果でも自分が後悔しないように納得して決めた方がいい」


それが分かるなら誰も苦労はしない。
今この時点でこの状況を
すでに納得できてないから。


ただ、
わたしの中で
この病院でこの先生の手術を受けない
ということは今はっきり決まった。

さてどこにしよう。
なんとなく大学病院がいいけど、遠い。

手術まで検査でまだ何度も
行かなきゃいけないし、
家族のお見舞いの負担も考えると
できるだけ近い方がいい。


わたし「C総合病院でお願いします」

医師「じゃあ紹介状できたらすぐ行ってね、手術も早い方がいいよ」

わたし「はい」


癌だったら抗がん剤治療…?
髪の毛なくなったら人前に出れない…
仕事しばらくできない…
卵巣両方とったらこの歳でもう更年期障害がくる…
考えれば考えるほど負の連鎖。


とにかく一日でも早く
ほかの先生の話も聞きたい。



続く。