AD君が生まれた時に、産後のヘルプに来てくれた母と、近くの図書館に行ったことがありました。
それまでは児童書コーナーに行ったことがなく、AD君を連れて初デビュー！ということで、子供時代に読んでもらった本等を見つけては、母と懐かしんでおりました。
比較的広い図書館で、児童書コーナーには座って読めるスペースもあり、靴を脱いで母と座りました。
「AD君が大きくなったら、ここで沢山本を読んであげよう」なんて思っているうち、母がすぐ近くにあった本を何気なく手に取りました。
白地に黒い絵のシンプルな表紙で、素朴なデザインの絵本。特に目立っていた訳でもないのですが、、、
ペラペラとめくっていくと、動物やバオバブが出てきて、主人公は黒人の男の子、どうやらアフリカのお話の様です。
「へー珍しいね」なんて思って、よ～く見たところ、「マリの昔話」と書いてあるではありませんか？！
これには母と二人でビックリ仰天
「たまたまアフリカの話」ってだけでも驚いたけど、まさか「マリ共和国の話だなんて！」と驚いたのでした。
母は稀～に予知夢を見たり、変な直感やらが働くことがあるので、また引き当てたか、という感じではありましたが、 AD君が大きくなったら、読んであげなきゃね！というのが、３年前の出来事でした。(続く)