晩御飯に、スーパーでコロッケを買った帰り道、ISが話始めました。
「僕の11番目の末っ子の弟の名前は『コロッケ』というんだよ。
『コロッケ』とは、「お兄さん」という意味なんだ。
末っ子なのに、なんでお兄さんかというと、親戚のコロッケ叔父さんから名前をもらったから。
マリでは、名前は親戚の人からもらって名付けるんだよ。
『あなたの名前をもらって、生まれた子に付けていい?』
って言われたら、その人も嬉しいでしょう?
そして、名前をあげた人は、誰よりも一番沢山その子を可愛がる。
子供も困ったことなどがあると、その人を頼りにする。
両親が出来ない、金銭的な援助をすることもあったり。
そうやって、親戚の繋がりを大切にしていくんだよ。」
というわけで、親戚に2~4人は同じ名前がいたりするらしい。
それはちょっと面倒かもしれないけど、そんな風に名前で親戚との繋がりがあったら素敵ですね。