前からお酒をよく飲み肝臓の数値が少し高いかなーとは前職の会社の健康診断でも分かっていました。
ただその頃は「お酒の飲み過ぎに注意」くらいで終わっていたのであまり気にも留めず。。
今回の健康診断が転職後初だったんですがその結果がとても悪く再検査。
血液検査、腹部エコー、造影CTを受けました。
その時点でやはり肝臓の数値が悪く「禁酒しなさい」と当然のお叱りをされる。
γ-GTP 295、ALP 118。
肝硬変や腹水なし。脾臓肥大。
まだ結果が出てない項目があるから、とのことで約1週間後に予約して帰宅。
「流石にやばいなー」と思いつつスマホで(脾臓肥大 原因)と検索する日々。
夜しか眠れず不安を抱えながら予約日当日。
採血結果が出るまでの30分ドキドキしながら待つ。
順番が来て診察室に入るなり前回お叱りモードだった担当医の口調が優しい。
(お!これは絶対数値下がって褒めてもらえるパターン!)
と胸を撫で下ろした矢先、担当医の口から「今日は怖いことを沢山説明する事になるんだけど・・・」と。
続けて「あなたは検査結果、原発性胆汁性胆管炎です。」と。
・・・(゚ω゚)?なんだそれ
担当医は図を描きながら詳しく説明してくれ、私は(ヘ〜なるほどなるほど)と相槌を打ったりしてみる。急に理解できるわけがない。
検索すると、
肝臓の中の細い胆管が壊れる病気です。英語ではPrimary Biliary Cholangitisといい、頭文字をとってPBC(ピー・ビー・シー)と呼ばれています。肝臓の中の細い胆管が壊れるため、胆汁の流れが通常よりも少し滞ってしまい、血液検査をするとALPやγ-GTPなどの胆道系 酵素 が通常よりも高い数値になります。さらに、血液の中に抗 ミトコンドリア 抗体(AMA)という 自己抗体 が検出されるのがPBCの特徴。
と書いてあります。
で、私の数値は・・・γ-GTP 330、ALP 122、Ig-M 482、抗ミトコンドリアM2抗体 陽性。
(Ig-Mと抗ミトコンドリアM2抗体は初診時のもの)
今後、腹腔鏡検査をする事に決定。
ウルソ100mgを1日3回服用。
話を聞いて私自身驚きはしたものの案外冷静。
とりあえず薬を飲みながら次回の受診日(10月末)まで様子をみます。
想い起こすと数年前に何度か食後急に背中に激痛が走りしばらく立てなかったりとか、冷や汗かいて意識が遠のいたりした事を思い出しながら帰路につきました。関係あるかは知りませんが。