先日(4/5)下見に行った二子山、雪の心配もしながら出かけたのに

多くの花々が咲きだして、歓声をあげながらの山歩きとなりました。

 

キリがないほど次々と早春の花々が咲きだしていました。

その中で目立ったもの、そして私にもわかるものだけを紹介します。

 

 

    ★ ショウジョウバカマ(ユリ科)・・・猩々袴

 

何処の里山でも春一番に咲きだす草花、誰もが子供の頃から見ています。

和名は猩々の赤い顔に見立てとのことですが、いろんな色がありました~!

 

   

 

  

 

 

 

   ★ キクザキイチゲ(キンポウゲ科)・・・菊咲一華

 

あちこちで群落を作り、白色の他にブルーの濃い薄いも・・・

 

   

 

   

 

 

 

 

 

    ★ アズマイチゲ(キンポウゲ科)・・・東一華

 

キクザキイチゲによく似るけど葉の形や花の豪華さで区別します。

 

   

 

 

 

 

 

       ★ オオバキスミレ(スミレ科)・・・大葉黄菫

 

主に日本海側の多雪地に生えるとのことですが群落を作ってました。

日本の特産種で、様々な変種があるとのことです。

 

    

 

 

 

 

     ★ オトメエンゴサク(ケシ科)…乙女延胡索

 

たくさんの種類があり、もしかしたらヤマエンゴサクかもですが~

次の機会にはっきり見てきます。花色もいろいろありました。

 

   

 

 

カタクリ(ユリ科)は今時の魚沼の里山には当たり前に生えてます。

ここ二子山でもあちこちで群落を作って綺麗でした~♪

 

   

 

 

華やかな花々にばかり目を奪われそうでしたが・・・

こんな地味な花を見つけると非常に嬉しくなってしまいました~♪

 

 ★ コシノカンアオイ(ウマノスズクサ科)・・・越の寒葵

 

春の妖精とも言われるギフチョウの食草です。

この山にはあちこちで咲いていました…楽しみなことです~♪

 

  

 

 

草花だけでなくヤマザクラやアブラチャン、ツノハシバミ、ヒメアオキなどの

花々も咲きだしていました・・・これからも時季ごとの花調べが楽しみです。