君も僕も 3 | おにゅうな輝く日々★SHINee Days

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ゆののです。
SHINee テミン溺愛オニュペンです。
でも5人全員大好きです♡
カプー萌えが趣味で、オンキー、オンテム、ヒョニュの妄想小説も書いてます。
BTSも好きで、グク溺愛ジンペンです。
よろしくお願いします。





雲「ねえ、君さ、……どうして来たの?」


「……どうしてでもいいだろ?

君には関係ないことだよ。」


僕の冷たい答えに、
雲は、少し戸惑ったみたいだ。

でもすぐに、笑顔で僕を見た。

雲もまた、魅力的な容姿を持っていた。



雲は、特別に美しいわけではなかった。

だけど、なんだか妙に惹き付けられる、

笑顔と声、雰囲気を持っていた。


その笑顔を見ると、

不思議と肩の力が抜けるような

安心感があった。



雲「僕ね、実は風を知ってるんだ。」


「……なんで?」


雲「友達だよ。それに、すっごく有名だし。」


「そうなの?」


雲「知らないの?」


「うん、初めて知った。」


雲「ふふふ。だって…君は‥…」


「…………?」


雲「いつも、風が君を守ってたもん。」


……風が?

僕を守ってた、だって?


「いや、風を守ってたのは僕だ。」


雲「ふふふ、ある意味そうかもね。」


垂れ目のくしゃっとした笑顔で言った。


その屈託のない笑顔を見たら、

なんだか僕は

すごく心が温かくなって

細かいことはどうでもいいような

そんな気がしてきた。



「すごく懐かしいな……」


雲「え?」


僕らは顔を見合わせた。

そして、プッと笑った。


雲「君って、なんか不思議な人だ。

今まで持ったことない気持ちがするよ。」


「君もね。笑」



こうして僕は

雲と出会った。




to be continued ……




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