僕の風たち 1 | おにゅうな輝く日々★SHINee Days

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ゆののんです。
SHINee テミン溺愛オニュに恋するキペンです。
でも5人全員大好きです♡
カプー萌えが趣味で、オンキー、オンテムが好きです。オンキー、オンテム、ヒョニュの妄想小説も書いてます。
よろしくお願いします。


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僕の愛しい風が

ほんの少しの間だけ

僕の元に帰ってきた。



おかえりって言いたいのに

胸でつっかえて

唇まで届かない。


それでもなんとか出てきた

小さな小さな声は

風にかき消される。



あなたの目に僕が映る瞬間を

ずっと待っていたのに……

ほんとは飛びつきたいのに……


僕は少し臆病になる。


だって、あなたはまた

僕の元を去るでしょ?




「久しぶり」


うん。


「元気だった?」


元気だけど元気じゃない。


「さみしかった?」


……当たり前だろ!


「……なんか言って?」


言葉より涙のほうが早かった。

僕はいつから

こんな泣き虫になった?


「泣かないで」


あなたのせいだよ。





僕は手を伸ばした。

あなたを抱きしめるために。


あなたは僕の手を

僕の心を

僕のすべてを

包みこんだ。


寂しさでできた

僕の孤独な影ごとすべて抱きしめた。


抱きしめたあなたの

心臓が脈うつ音が聞こえるくらい

強く、強く抱きしめた。


その鼓動が暖かい風になり

僕の躰を駆け巡って

氷で覆われてた僕の心は

溶けてゆっくり流れ出す。


「おかえり」


「ただいま」


「寂しかったよ」


「うん」


あなたの唇が

僕の首にそっとつけられると

僕の中を巡っていた風たちが

急いで涙を乾かして

笑顔を置いて行く。


でも、涙のほうが数倍早いみたいだ。

また、後から後から押し流され

僕のほおを濡らしながら

僕らの空白の時間を埋めていく。



あなたは、僕の頬をそっと拭いながら

クスッと笑った。


「なあに?」


「いや、ただ……」


「ただ?」


「…すごく

すごく愛してるなあって。」



僕の胸が

春の小鳥の心臓みたいに

早くなった。






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