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いじめられっ子体質を克服したブログ

いじめられっ子体質の息子を持つ母のブログ。私自身もいじめられっ子でしたが大人になって克服。ブログで具体的な方法を紹介していきます。
 ご希望の方にはカウンセリングとコーチングも行っております。

 ちょうど今朝NHKのあさイチで性的虐待の特集がありましたので、それにちなんで書いてみます。

一口に性的虐待と言っても、些細なものから深刻なものまで様々、という内容でした。

 男子のズボンおろしや、スカートめくりも性的虐待になるんじゃないの?とゲストが話していましたが、日常的にふざけてやったことでも、される側が嫌だと思えばそれは性的虐待と言えると思います。 

 

 さて、これは私が中学生の頃のお話です。

以前にも書きましたが、私もずっといじめられっこ体質でした。小学生の頃から私に意地悪をしてくる子は何人かいましたが、その中の一人(K美)がある日、手下のYちゃんを使って私のスカートをめくらせようとしてきました。

 

 私は「やめてよ!」と言い続けましたが、Yちゃんはやめません。

K美は「めくって!めくって!」と執拗に言って楽しんでいます。自分の手は汚さず、人にやらせるK美に心底腹が立ちました。こんな命令を受けてスカートめくりをするYちゃんもYちゃんですが、彼女も楽しんでいるのです。

 

 私の我慢も限界に達した時に私の右ストレートがK美のほっぺたに飛びました。

 

 

K美はちょうど教室の後ろから1/3くらいの所にいたのですが、私のパンチを受けて、後ろの棚まで吹っ飛びました。

 

 断っておきますが、私が人を殴ったのは後にも先にもこれっきりです。

 

クラス中がシーンとなり、みんなの視線が集まりました。

 

 私はみんなからの注目を浴びるのが何より苦手です。目立つのが嫌いなのです。だから、相手と言い合いも極力したくありません。

 そしてそれが強力なブレーキとなって人とぶつかることを抑えていました。(だから、いじめられていた)

 

 しかし、この時ばかりは私の防衛本能のほうが先に動いたいたようです。

 

 これ以後、K美は私に意地悪をしなくなりました。

痛い目に遭って懲りたようです。