先日友達から「ブログ読んだよー。面白かった。( ^ω^)でも、なんでこんなお母さんからポチ君みたいな子が生まれたんだろうねー?」とのコメントがありました。
「いやー、ポチと私はホントそっくりだよ~!私もかなり長い間、あんな感じだったんだよ。」
と言うも、友達にはピンと来ない様子。
そこで、今回は私が変わったきっかけになった出来事をお話します。(*^^*)
それは、ポチが小学校1年生になった年のことでした。
それまで、主人の転勤であちこち引越ししていたのですが、20年ぶりくらいに、私の地元に戻ってきてそこに定住することになりました。
子供たちが通う学校は私の母校の隣の小学校でした。
私が子供の頃から、何となくここの地区はガラが悪いような気がしていたのですが、実際子供が小学校に行くようになってから、仰天するようなことが次々と起こり始めました!
この時長女は小学3年生でしたので、転校生ということになります。
親としては1日も早くお友達ができて欲しいので、うちに遊びに来るのはとりあえずウエルカムです。
ところが!
「今日は〇〇ちゃんと△△ちゃんが来る」とのことだったのに、なんだかゾロゾロ来るのです。
隣のクラスの子や、はては学年の違う男の子(ガラが良くない)まで来たりして、大人数で我が家のリビングでゲームしたり、適当に遊んでいます。
長女と遊んでいるわけではないのです。
また、ポチのクラスの子で驚いたのが、チャイムがなったので「はーい」と玄関に行こうとすると、勝手にドアを開け、靴を脱いで上がって、途中まで階段を上がって来ている(我が家は2階リビング)ということもありました。
ちなみに特に親しい子ではありません。
ドアを開けてもらうまで待っているのが普通だと思うのですが…。
そんなことが何度か続き、先生にも相談して、事情が分かってきました。
この地区の子供たちは皆でたむろする場所が欲しいのです。なので、上がり込める家があったら、そこにたまるというわけです。
道理で、数人来るはずがどんどん数が増える訳です。
とにかく、他人の家に上がるマナーも礼儀も知らない子供たちが、それなりの数いました。
そして、「上がる時はちゃんと挨拶しようね」とか、「こういうことはダメよ」などと優しく注意しても、全く意に介さない子供たちも多かったです。
普通は「よそのおばちゃん」に注意されたら多少はバツの悪い顔をするものだと思いますが、そうではない子供たちがいたのには驚きました!
ここの校区では、親がいない時に家に遊びに来られて、物がなくなったり壊されたり、ということも時々耳にしていました。
とにかく、優しく言っただけではダメなのだと私も悟りました。
それで、あまりに度が過ぎる子には、我が子をドヤしつけるのと同じように感情を込めて言うようにしました。
そうやって初めて少し耳に届くようでした。
そして、私が変わるきっかけになったことはここの校区の子供たちだけでなく、新しい職場でもありました…。