小学生になった私は、相変わらず内向的でしたが実際のところは、多分…内弁慶と言われる状態だったと思います。


家では『お姉ちゃん』と呼ばれ、叱られる時はお姉ちゃんなんだから…我慢しなさい』と言うような、注意ばかりされていました。


自分が悪い時も当然あったのですが、どちらかといったら、比較されたり、否定されたりするうちに、妹に対して敵対心を持つ様になりました。


『お姉ちゃんでいたくない』
『お姉ちゃんと呼ばれたくない』
そんな気持ちをいつも抱いていました。


妹は活発で物おじしないで行動するタイプだったので、そういう面から言ったら、私と妹は正反対でした。


そしてその正反対のマイナス面だけで判断され…、
「お姉ちゃんは○○なのに、妹は△△だな」

「妹は☆☆なのに、お姉ちゃんのくせに◇◇なんだね」
と、比較する発言を耳にするようになり、
徐々に私たち姉妹は、お互いを受け入れようとする気持ちは薄れてきました。


もうすでに親に認められたいというより、だんだん拗ねてきていました。



今日も最後までお読み頂いて
ありがとうございますおねがい