続き
わたしは、
今よりももう少し自然体で、楽しく
『周りのママたちとはちょっと違う、オシャレな人🫶』
という自分を楽しんでいた時期もあった。
ところが、ある時
娘の病気やアレルギーが酷くなり
学校にも常備薬や注射器を常備したり
対応策を先生たちにお願いしたりと
みんな臨戦態勢がとれるような状態にする必要が出た。
そのことで、
保健室に呼ばれて、何人かの先生の前で薬や症状について私から説明をしていたら
すごく真剣に聞いてくださっている先生たちがいた中でも、そのうち1人
娘の担任の先生に
すごく辛辣な発言をされて
わたしは、数ヶ月単位で引きずるくらい、大きく傷ついたことがあった。
帰ってきてもワナワナ体が震えて、怒りと悲しみ、ショックがおさまらない。
旦那に電話してもらい、校長づてに、注意してもらった。
私が傷ついたこと、失礼すぎることをされたことを証明したくてたまらなかったんだと思う。
プライドがたまらなく傷ついた。
若いから?派手だから?ほかのお母さんと違うから?あの時、私が明るく笑顔だったから?軽い感じに育児してるって、そう思われたの?
相手が何を思って、その言葉が出たか分からないのに
勝手に想像がやまなくて、
自分の何かが変われば良いんじゃないかって、
勝手に結論づけてしまった。
(今、こうして冷静に振り返ると、わたしがどうだからって事ではなかったと思う。
その先生が単に、誰が相手だったとしてもそういう発言をしてしまう性格の持ち主だったから、かもしれない。)
アレルギーが酷くて、定期的に娘を連れて病院に行く以外にも
原因不明でアナフィラキシーが出てしまい緊急で何度も行ったり
病院をいくつも回ったり
学校を休ませて朝早くから夕方まで病院に缶詰だったり
遠かったので、下の子のお迎えに間に合わなくて、焦って電話したり、やりくりしたり、色々あった。
複合的に治療が必要で、たくさんの病院に通っていた。
医者たちは、
いい人もいれば、
ぶっきらぼうだけどたまにチラッと凄い有益情報を言う人、
機嫌が良い時は気味が悪いくらいにニコニコMAXなのに
腹の虫が悪いと信じられないような
ぞんざいな態度をする人、
様々だった。
でも、娘の命がかかっているので
私は少しでも医者から必要なことを聞きたいし、相談したいし、
薬や対応策をしっかり聞かなければならないし
振り回されつつも、がんばってしがみつくしかなかった。
また、アレルギーとは別の病気で
娘が入院手術したときに、その直前
忙しくって
何日か洗濯がたまってしまって、私が着ようと思っていた服が洗濯できてなくて、
少しだけ、母親にしては明るい色の服を着るしかなかった。
入院中に担当だった看護師さんが
とても冷たい人で、もともと態度がすごくぶっきらぼうな人だったけど
何かで私が聞き間違えて誤解して他のところで待っていたとき
上から下までジロジロ私を見たり、
他のお母さんたちよりも、もっと態度がそっけなくなった気がした。
着てくる服間違えたのかな
とか、その時も勝手に思ってしまった。
(その看護師さん1人以外は、全員とても親切で優しかった。
だから、これも、私ってよりも完全に相手の問題だと思うw)
腹の虫でコロコロ態度が変わる医者が担当だった頃、
アナフィラキシーで命に関わる話をしているのに、あまりにも信じられない話し方や態度をされて
悲しすぎて、帰り道運転できなくて、駐車場で1時間くらい泣いた。
その頃仲良くしていた友達に連絡をして、心を落ち着けてから
ようやく家に帰った。
それに似たような事は、しょっちゅうあった。
私が心が弱くて傷つきやすいせいなのか
それとも、その医者や私が置かれた立場がキツ過ぎるのか、
どっちなのか分からなくて
色々な人に相談したり、悩んでた。
娘の学校や修学旅行の厨房、
給食センターなどにミスをされて
(だめな物を入れられた)
校長や、教育委員会の人や、担任や、主任や、センターの人が
うちまで夜中謝りに来たり
菓子折りを持ってきたり
返金してきたり
そんなこともあった。
皆んなのことが信じられなくなった。
その度に怒りMAXだけど
明日からも娘を見てもらう手前、あまりにケンカ沙汰になって
今後必要な連絡や、やりとりがしづらくなるよりは
私は、【大人な対応】をして過ごすしかない。
そうやって自分の気持ちに蓋をしまくった。
私は、そういう経験をしている内
『娘のアレルギーや病気のことで、
お願いしなきゃいけないことが多すぎるのに
③に続く