Thanksgiving旅行記の途中ではありますが、インディアナ州雪ブログです。
11月の半ばからインディアナ州を離れていた私は、帰ってきて改めてここの寒さにビックリしていたのだが、昨日はなんと、大雪が降った!!
これはもう大分雪が溶けた後の写真だが、降ってた最中は本当にすごかったんだから!
近年東京では見られないような雪でした。
本来雪が降るとウキウキしちゃう人間だが、昨日ばかりはまじ勘弁!!本当に寒いのだ!!さらに風邪まで引いてるしさ。
この日、車で学校に向かう途中から雪は本格的に降り始め、授業の後は車に雪が積もっていた。
アメリカの場合、雪が少しでも振ると凍結防止のために怪しい薬を道に撒き散らすため、道路が凍る事はない。なのでスリップする危険性はないのだが、いかんせん窓が曇りまくり、視界が全く開けない。こりゃ何か対策を考えなくちゃな。
面白かったのがT氏のクラスメート達。
T氏のクラスメート、三分の一がインド人なのだが、彼らのテンションの上がりっぷりがすごいのだ。
各自フェイスブックに、
「すげー!!雪だ!!」
「まじexciting!!」
「awsome!!」
・・・etc。
台湾人も、
「The first snow in my life!! Wow!!」
とか言って騒いでいる。
「Wow!!じゃないよっ!!」という寒さなのだが、雪の降らない国から来た彼らにとってはそれを吹き飛ばす位のすごい体験だったらしい。
ちなみにアメリカ人はというと。
基本的に皆、めったなことでは傘をささない。
土砂降りの雨でも何故かパーカーのフードをかぶったりしながら濡れつつ歩く。
何故敢えて濡れるのかいつか聞いてみたい。
この日も、クラスに入ってくる子入ってくる子ほとんどが雪まみれであった。
頭やリュックやまつげなど、あらゆる所に雪が積もっている。
それを席についてからブルンブルンと振り落とす。そして平然としている。。。
お前は雪国の犬かっ!!!ピレニアンマウンテンドッグかっ!!
と突っ込ませていただきたい。
一人、珍しく細身な男の子が「さむ~い」と震えながら入ってきた。
自転車で来た彼に対して先生が
「自転車なんかで来るからだよ」
と言うと、
「だって、今朝の予報だと雨だったんだもん」
という回答。。。。
いやいや、雨でも自転車を選ばないでしょ、普通!!
言い訳の意味が分かりません。
ちょっと話を変えて。
先日サンフランシスコで、母にHUNTERのブーツを買ってもらった。
ちょっと珍しい、くすんだピンクのような色でなかなか可愛い。別売でフリース生地の靴下がついており、それをかぶせると左側のようなデザインになる。靴下は暖かさ最強で、かなりありがたい。
アメリカでHUNTERのブーツは大流行。大学生の半数はHUNTERを履いているのではないか、という感じだ。
日本でも数年前からそこそこ流行っているが、かなり重量があるし、特に日本だと高値なので敢えて欲しいとは思わなかった。
でもね、本格的な雪国に来て実感しましたよ。
これは良品だと。流行る意味も分かる。
この底の厚さ、そして滑りにくさ。 東京で履いていたような底の薄いブーツでは足元からシンシンと冷えてきてしまう。
さらに、道に撒かれた雪を溶かす薬によって、普通の靴底はあっという間にダメになってしまうのだとか。
このブーツで何とか冬を乗り切ろうと思います!!