大腸カメラ検査から1週間後。

術後の定期診察日。



この日は前回の診察時に提案された
アブレーションについて回答する日だった。



病院へは車で1時間半の道のり。

何度も通っているのでナビ無しで行けるように
なっていた。



お昼ちょうどに病院へ到着。

12:00に採血、N先生の診察は15:00予定。



この頃は連日テレビはコロナウィルス一色。

自分も人との接触を薄めるため、車で待機。

診察時間が近づいてきても、待合場所では
椅子に座らず壁際で立ったまま呼ばれるのを
待つという徹底ぶりだった。



そして1時間押しでようやく診察室へ。



N先生:
「お待たせしてすみません」


毎回のことなので...
もうこれが挨拶ですね。


N先生:
「血液検査の結果ですが、順調だと思います。
カルシウムの値が正常値の範囲になりましたので、次回からカルシウム薬を無くしても良いと思います。」


良かった照れ
副甲状腺がちゃんと働いてくれてるみたい。
薬が減るのはちょっと嬉しい。


N先生:
「一方で、FT3とFT4は正常値ですが、TSHが基準値より高いです。
これは甲状腺ホルモンが足りていないとうシグナルなので、チラージンの量を増やして様子を見ましょう。
今までの100㎍から125㎍に増やします。」


結局1錠増えるんですね...
分かりましたショボーン


そして...


N先生:
「ところでアブレーションはやりますか?」


前回N先生から提案された後、悩んではいたが...

✔自分の場合は家族性の乳頭癌の可能性が
  否定できない。
✔家族性乳頭癌の予後については、はっきりと
     分かっていない。
✔孤発性と比べると再発リスクが高いとも、
     変わらないとも両方の見解がある。

等から、積極的に治療した方が良いだろうと考え、アブレーションを受けることを決めていた。


N先生:
「そうですか。そしたら日程を決めましょう。」


ということで、ゴールデンウィークに入る前に
アブレーションを行うことにした。


N先生:
「アブレーションの2週間前からヨード制限をしてもらいます。
 この後、看護師さんから食事指導を受けてください。」


この日の診察は以上となった。

※長くなりましたので一旦切ります。