待つこと1時間。


「お待たせしました。○○さん、どうぞ」


F先生の予約診療が動き始めた。



何番目に呼ばれるか分からず、ぼっーと待つこと1時間。

ようやく名前を呼ばれた。



F先生の代わりの先生とご対面。



「今日はお待たせして本当に申し訳ありませんでした。私Nと言います。」



年齢は自分より10歳ほど若いかな。

とても物腰の柔らかい、低姿勢な先生だった。



後に、、

私の執刀医となってくださる先生との初対面だった。



N先生:「今日は細胞診ですね。確かに画像を見ると形が怪しいように見えますので、しっかりと検査して今後の事を決めていきましょう」



診察台に横になる。


N先生がエコーを首に当てる。



N先生:「じゃあ、針刺していきますよ」




1年前に細胞診は経験済み。

前回は採血くらいのチクッとした痛みだけだったので余裕!


と思っていたが…



今回は若干違った。




針を刺した後に、


針を小さくグルグルと回し始めるN先生。



しこりを針先でグリグリされる感覚が分かる。


チクチクと痛みが…えーん

今回はちょっと痛いかも。



イテテイテえーん



声を出し、足をバタバタさせる。



また細胞診でお騒がせ…滝汗滝汗



1年前の細胞診の時と比べて、しこりの石灰化が進んで硬くなって針が刺さりづらくなってたんだろうな



N先生:「結果は2週間程度で来ますので、ドクターに聞いてください。今日はお疲れ様でした。」



これで、ようやくはっきりするかなあ



そして1年半のモヤモヤがようやく晴れることになる。