細胞診の結果は5段階の「クラス」で表示される。
クラスはⅠからⅤまであって
簡単に言うと
クラスⅠ・・ほぼ良性
クラスⅡ・・まあ良性
クラスⅢ・・良性も悪性も可能性がある
クラスⅢa・・どちらかと言えば良性っぽい
クラスⅢb・・どちらかと言えば悪性っぽい
クラスⅣ・・まあ悪性
クラスⅤ・・ほぼ悪性
ということらしい。
また、細胞診で数字が高くても
(例えばクラスⅤだとしても)
・悪性度とは関係ない
(いわゆる「顔つきが良いガン・悪いガン」
ということ)
・ガンの進み具合
(いわゆる「ステージ」)
とは関係がない。
つまり、採取した細胞が「どれだけガン細胞っぽいのか」を数字(クラス)で表しているだけということらしい。
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細胞診から2週間後
細胞診の結果を聞きにドクターの元へ車🚗を走らせる。
この日も診察開始前から人が並んでいる。
ホント、人気のあるクリニックだなあ。
いつもの通り待合室で待つ。
大丈夫…
エコーで良性っぽいと言われているし![]()
エコー検査は正確性が高いから、細胞診も大丈夫なはず![]()
この頃には、ネットから多少の知識をつけていた。
でもオレ…
いつも悪い方引くじゃん![]()
だから今回も
実はガンでした!
みたいなこともあり得るかも![]()
ポジティブな自分とネガティブな自分とが交差していた。
そして…
「かずにぃさん、どうぞ」
ドクターと対面。
ドクター:「前回細胞を取りましたが、
その結果がこれで…」
1枚の紙を目の前に出された。
そこには、
クラスⅢ
中途半端な結果が出ていた…
