『犯人に告ぐ』読みました。
雫井脩介の本はこれが初めてです。
幼児誘拐で、犯人と警察との固唾をのむやりとりから始まります。
それから、新しい幼児誘拐の事件、
テレビを使っての公開捜査が始まり刑事と犯人とのやりとり
そして、マスコミとのやりとり。
とても今の警察がリアルに描かれているような迫力があって
どんどんページをめくってました。
『犯人に告ぐ』の後に読んで、それ以上に面白かった『火の粉』。
中盤から何、何、何～～～？
って感じでかなり興奮しました。
一家殺人に居合わせた被害者、裁判で彼は無実に。
無実を言い渡した裁判長と無実になった被害者。
その被害者が裁判長の隣に引っ越してきた。
隣人とどこまで深い付き合いをすればいいのか。
隣人を信じていいのか。
ドキドキしたい人、ぜひ読んでください！！