ずいぶんご無沙汰しました。

 Rは無事誕生しました。

 ようやくパソコンに向かう時間ができたので、R誕生までの覚書を・・・



 予定日2週間前くらいから血圧が高くなり、尿蛋白も++のため、安静&3日後に

また病院へ来るように言われました。

 8ヶ月くらいから浮腫みはひどかったものの、血圧、蛋白ともに異常ナシだったの

でびっくり!!

 

 産休を利用してのリフォーム中のため、誇りまみれの部屋を掃除したり、大工さん

との打ち合わせなどあり、自分では安静にしていたつもりだったけどそうでもなかった

かなぁ。。。


 次の診察でも改善は見られず、予定日一週間前の検診で、


 先生:「今から紹介状をかくので、午後から入院準備をして総合病院へ行ってください」

 私 :「えっ、午後から?入院するんですか、私?」

 先生:「おそらくそうなると思います。」

 私 :「えっ、私、ここで出産できないんですか!?

 先生:「僕も大変残念ですが・・・何かあってからじゃ遅いですから、ごめんなさい。」

 私 :「・・・こちらこそすみません、色々お世話になりました。ありがとうございます。」


 先日の母親学級で、病室や陣痛室、分娩室を見て、あぁ~、私はここで出産するんだ

なぁって実感し、楽しみにしていたのに叫び

 そもそも、このクリニックの母子同室の広い綺麗な個室に引かれ決めたのに。


 夫にメールで連絡。 会社を早退して帰宅。

 この日は私の誕生日。夜は外食予定で、2人っきりの最後のご馳走だなぁって楽しみ

にしてたんです。なのに入院ってドクロ

 

 「入院はイヤだ!!残り少ないマタニティライフを病院でなんてイヤだ!」って泣きなが

ら夫に訴えましたが、そんな私に夫が差し出したのは小さな紙バッグ。

 中にはネックレス。サプライズで準備しててくれたようです。

 うれしいのと悲しいので、涙があふれて止まらなかったなぁ。


 「もしかしたら入院しなくていいかもしれないし」ってわずかな期待を胸に病院へ車

 

 「妊婦高血圧症候群」 期待もむなしく入院生活が始まってしまいましたしょぼん

 



 そこから、管理された食事&安静かつ規則正しい生活が続き、血圧も高いながらも

安定してきたし、まだまだあかちゃんも降りて来てないから一度退院しましょう。明後

日検診に来てくださいってことにチョキ

 

 うひょい!!明後日の検診で異常なければクリニックに戻れるかもって期待しつ

つ、夫にTELして仕事帰りに荷物を取りにきてもらいました。


 が、退院を控えた前夜、予定日2日前、ふと目が覚めたら下半身が生暖かく、

「えっ、もらした?」いやいや、破水かもあせると思い、手を臭ってみると生臭かったので

破水を確信。 一気に目が覚めました・・・ややパニック&ドキドキ。

 ナースコールで助産師さんにきてもらい、そのまま車椅子で陣痛室へ。

 

 服を着替え、産褥ショーツに履き替え、大きなナプキンをセットし、夜中でシーツ

交換ができないためそのまま陣痛室で朝まで越すことになりました。


 訪れる助産師さんみんなに「もうこの病院で産めって事だねぇ~♪」って言われて

私もクリニックではもう産めないって覚悟&あきらめましたカゼ

 というよりも、そんな事はもうどうでも良くなってたかな?


 夫にTELして、持って帰った荷物を出勤前にまた持ってきてもらいましたショック!

 夫も破水の知らせを受けた夫はネットで色々調べたみたい。

 破水したら24時間以内に陣痛が来る可能性が高いとの情報を仕入れドキドキの模様。


 朝ごはんを食べて自分のベッドにもどり、安静に・・・

 トイレ、洗面などすべてナースコールで車椅子移動。

 私自身はいたって元気なのに車椅子・・・しかも移動のたびにナースコールを押すの

に躊躇して、必要最低限しか動けなかったな。 

 でも、動くたびに羊水?が出てきて不快だし、赤ちゃんは苦しくないの?って不安でした。


 夜8時くらいから気が付けば生理痛?のような感覚があり、時間を計るとだいたい10分

間隔だったので、これが陣痛なんだぁってやっと実感。


 まだまだ我慢できるし、テレビ見ながら気を紛らわせたかったけど、大部屋に入院して

いたため、夜中に急激に痛くなって声をあげると他の患者さんに迷惑かと思い、ナース

コールを押して陣痛を伝えると陣痛室へ連れて行ってくれました。


 いよいよはじまるぞ~。

 楽しかった(後半はつらかったけど)マタニティライフももう少しでおしまいだなって

少しおセンチ入ってました。

 

 つづく・・・