7年経ってまだ | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

【転載、複製、自主発言を禁止します】

Hi everyone!

お元気ですか?

お休みの今日、立て続けに2回観てしもた。爆笑
映画「ブルックリン」。

最初に映画館で主人と観た時も、2人で大泣きしたけど…。

また2回とも泣いてしもた。笑

なんでこの映画は、こんなに心の琴線に触れるのか。

まず私も移民やから、主人公エイリシュも寂しさや疎外感やホームシックが痛いほど共感できる。

私がハワイにお嫁に行ったのは1985年。
インターネットもない時代に、母からの手紙を読みながら、私もエイリシュのように声を上げて泣いた。

私は結婚して行ったとはいえ、英語も今のようのはできなかったし、アメリカ社会の仕組みにもまったく無知やった。

ほんですぐ妊娠したモンやから、精神状態が極めて不安定。
お金もなかったのがそれに拍車をかけてた。

エイリッシュはトニーとの出会いで世界が変わるのだけど、トニーとの絡みがキュートで微笑ましい。
恋するってこんなだった、って思い出させてくれる。観ていて心が洗われるよう。

最後のシーン。ブルックリンに戻ってトニーと再会して抱き合うところでまた涙。2回とも。爆笑

でもホンマは知ってるねん。
なんで観るたびに、こんなにうるうるするんか。

ただ映画に感動してるだけとちゃう。
ちょっと心の折れることがあって、それで主人を想ってうるうる来てるねん。

エイリッシュに自分を重ね、トニーとエイリッシュを主人と私に重ねてるねん。

主人と一緒に観て、主人と一緒に大泣きした日を思い出してるねん。

だってこうして書いてるだけで、鼻の奥がツーンとしてくる。泣

主人が逝って7年近く。
普段は前向きに生きていけるようになったけど、ちょっとつまずいただけで、まだこんなに心が揺れる。

一緒に「ブルックリン」を観て一緒に泣いた日は、もう戻って来ないと頭では割り切れてるのに。

ちょっとでいいから会いたい。
夢でいいから会いたい。
主人の声が聞きたい。

ランチを食べた後、気分まで悪くなって来て、バーカラウンジャーで撃沈。

今晩はゆっくりお風呂に入って、早めに寝よう。
ほんで明日は元気になろう。

次男が私のレシピを観て作ってくれたココア。


ニューオリンズマグに入れてくれた。ドキドキ

めちゃくちゃ美味しくて、心まで温かくなった。


レシピはコレ。


元気を出したい日のランチはロコモコ。


今日1日メソメソしたから、明日は心のスイッチを切り替えてまた頑張ろう。筋肉


#InThisTogether

#AloneTogether

#IMissMyHubby


ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。

今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。

コクが違う激うまカレー

【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】


では、お元気で。

Have a nice day!

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