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Hi everyone!
お元気ですか?
お休みの今日、立て続けに2回観てしもた。

映画「ブルックリン」。
最初に映画館で主人と観た時も、2人で大泣きしたけど…。
また2回とも泣いてしもた。

なんでこの映画は、こんなに心の琴線に触れるのか。
まず私も移民やから、主人公エイリシュも寂しさや疎外感やホームシックが痛いほど共感できる。
私がハワイにお嫁に行ったのは1985年。
インターネットもない時代に、母からの手紙を読みながら、私もエイリシュのように声を上げて泣いた。
私は結婚して行ったとはいえ、英語も今のようのはできなかったし、アメリカ社会の仕組みにもまったく無知やった。
ほんですぐ妊娠したモンやから、精神状態が極めて不安定。
お金もなかったのがそれに拍車をかけてた。
エイリッシュはトニーとの出会いで世界が変わるのだけど、トニーとの絡みがキュートで微笑ましい。
恋するってこんなだった、って思い出させてくれる。観ていて心が洗われるよう。
最後のシーン。ブルックリンに戻ってトニーと再会して抱き合うところでまた涙。2回とも。

でもホンマは知ってるねん。
なんで観るたびに、こんなにうるうるするんか。
ただ映画に感動してるだけとちゃう。
ちょっと心の折れることがあって、それで主人を想ってうるうる来てるねん。
エイリッシュに自分を重ね、トニーとエイリッシュを主人と私に重ねてるねん。
主人と一緒に観て、主人と一緒に大泣きした日を思い出してるねん。
だってこうして書いてるだけで、鼻の奥がツーンとしてくる。

主人が逝って7年近く。
普段は前向きに生きていけるようになったけど、ちょっとつまずいただけで、まだこんなに心が揺れる。
一緒に「ブルックリン」を観て一緒に泣いた日は、もう戻って来ないと頭では割り切れてるのに。
ちょっとでいいから会いたい。
夢でいいから会いたい。
主人の声が聞きたい。
ランチを食べた後、気分まで悪くなって来て、バーカラウンジャーで撃沈。
今晩はゆっくりお風呂に入って、早めに寝よう。
ほんで明日は元気になろう。
次男が私のレシピを観て作ってくれたココア。
元気を出したい日のランチはロコモコ。
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
コクが違う激うまカレー
【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】
では、お元気で。
Have a nice day!
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