去年9月にせっかく6.15%まで落ちた住宅ローンの金利が、選挙を境にまた高くなってたでしょ。
あれが、ですね。
なぜかここに来て落ち始めた。
一時は7%を超えてたのが、6.63%から6.76%になったのだとか。
先週の火曜日の朝、長男が突然「準備が逆ちゃう?」と言い出して、インスペクションレポートを睨みながらどうしようか考え込んでいた時、ローンオフィサーのマディからテキストが来た。
「今日、金利がちょっと下がってんけど、ロックする?」
私が住宅ローンの承認をもらっていたのは、金利6.5%で。
ホンマの金利は7%やったけど、今はバイダウンというのがあって、金利の0.5%分を買って6.5%にしてたんです。
アメリカでは、頭金20%入れないと、Mortgage Insurance(住宅ローン保険)を払わなアカン。
住宅ローン保険は毎月のローン代に上乗せされるから、それを払うのが嫌で、頭金は絶対に20%入れなアカンモンと信じてた。
長男は退役軍人なのでVAローン(退役軍人及び現役軍人向けのローン)が使える。
VAローンは、金利が一般より低いだけでなく、頭金なしでも借りられて、国が保証してくれるから住宅ローン保険はかかれへん。
それで最初はその方向で動いてたんだけど、VAローンは本人しか適用しないので、それで計算したら全体的にほとんど利点がない。
その時にマディが、住宅ローン保険のバイアウトというのがあると教えてくれた。
「お金でたいていのモンは買えるねん」
いくらで買えるかは、ひとえにクレジットスコアや借金と収入の比率次第。
我が家は幸い全員クレジットスコアが高い。ほんでもって誰も車のローンがない。なのでバイアウトも納得できる金額。
それに続き、住宅ローンの金利も買えると。
これはバイダウンというて、私は0.5%を買うことに。それで6.5%にしてたんですが、マディが「レートをロックする?」と言うて来たのは、わずか0.01%の6.49%。
結果的に家は買わないことにしたから、話はそこで終わったんですが…。
あれから10日で普通に6.5%になったやん!
バイダウンしたら6%になるやん!
知らんかったけど、住宅ローンの金利は州によって違うらしい。
カリフォルニアやニューヨークなどの濃紺州は、6.47%以下。ここラスベガスのあるネバダはちょっと高めの6.54-6.55%。
過去90日の平均住宅ローン金利が以下。
私が住宅ローンの申請をしたのが1月中旬。
家のキャンセルを決めたのが2月22日。
表を見ると、ちょうどチビッと落ちた頃。
それがその後、かなり下がった。
オレンジ親父の関税導入、連邦職員の大量解雇などの政策で、不況に陥いる可能性が高い現在、住宅ローンの金利はもうちょっと下がるんちゃうか、という気もする。
年内に5%台にはなれへんと思うけど、6%の下の方になってくれたら…。
せめて去年9月の6.1%になったら、バイダウンで5.6%まで落とせる。
この差はデカい。
キャンセルしたのが不幸中の幸いになりますように。
今日の社員ランチ。
また隣りの知らん人からアボガドもらった。
サラダに入れて有難くいただいた。
おめでとう、エマ!
#InThisTogether
#AloneTogether
#MortgageRate
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
コクが違う激うまカレー
【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】

人気ブログランキング