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Hi everyone!
お元気ですか?
明日から仲良しマリアが、バケーションで3週間もいなくなる。
ある同僚には「親友が3週間もおれへんようになるやん。アンタ、どーすんの?」。

マリアにも「You gonna miss me」と言われてて。

ホンマにしばらく寂しくなる。
マリアは20年選手。
実は、入社当時はマリアが苦手やった。
朝出勤して挨拶しても無視される、というのが何度もあり、挨拶しないことにした。
当時は怖いイメージしかなかった。
それが1年ほど経った頃、なんだかで手こずってたら横にいたマリアがさっと手助けしてくれた。
なんや。怖いだけの人とちゃうかったんや。
そこから話をするようになり、次第に打ち解けるようになって、気がついたら毎日一緒にランチに行くように。
今では1番の仲良しに。
ホテル内のとあるラウンジがオープンして、うちの部署がご招待を受けた時も一緒。
オンラインで申し込まなきゃいけなかったので、
「アンタは私のプラス1でエエがな」

2人で待ち合わせして行った。
いろいろ話をするうちに、なんで最初の頃は挨拶してくれなかったのかわかった。
ちょうどその頃、彼女は離婚の真っ最中やったんですよ。
無視してたんじゃなくて、離婚で大変な時やったから、考え事でいっぱいやったんやと思う。
1人で座ってるマリアに「おはよう」と声をかけても、新人さんで耳慣れない私の声は耳に入れへんかったんよね。
私は子供の頃から広く浅くという付き合い方ができないタイプ。だからとことん仲良しになるまで時間がかかる。でも一旦とことん仲良しになったら、ずっと友達。
親友ディリアも以前の職場で友達になったのだけど、職場を離れて一緒に出掛けるようになるまで、やっぱり何年もかかった。
ラスベガスでまたそういうとことん仲良しができて嬉しいです。
それだけでも今の職場に就職した甲斐があったというもの。
鈴木弘子ちゃんがロサンゼルスからラスベガスに越して来てくれて、やっとラスベガスに友達と呼べる人ができた。
ほんで今の職場で、マリアと友達になった。
ニューヨークの友人アンドレアは、私が出会うちょっと前にラスベガスに家を買ったのだけど、彼女も今年はできるだけ月イチで来るつもりだと。
主人とはラスベガスに2年住んだけど、ラスベガスに友達ができたのは、皆んな主人が亡くなってから。
主人とラスベガスに越して来たのは2015年。途中で主人の治療でカマリオに戻ったものの、半年もせず主人は逝ってしまった。その後4カ月で、私はラスベガスに戻って来た。
カマリオに戻った10カ月を除けば、私もラスベガスに住んで今年で丸10年になる。
早いね。
ニューオリンズに行った時、空港から乗ったウーバーのおねーさんに「どこから来たん?」と聞かれて、私は即座に「ラスベガス」。
後で長男は、
「どこから?って聞かれて、ラスベガスって言うたんが感慨深かった」
親子で同じ街に住める幸せを、私も思わず噛み締めた。
10年近く経って、ラスベガスにやっと根を生やしたと実感する毎日。
主人の生前は、主人がいなければ生きていけないと思ってた。
でもなんとか1人でここまでやって来れた。
I should be proud of myself. 

マリアがバケーションに出る前の最後の一緒社員ランチ。
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
コクが違う激うまカレー
【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】
では、お元気で。
Have a nice day!
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