Hi everyone!
お元気ですか?
退院した翌日に続き、昨日もフィジカルセラピストの方が来てくださいました。
簡単な動作で運動した後、買ったばかりの歩行器で家の前のコルデサックをぐるりと廻るお散歩…。
親切な読者の方に「便利ですよ」と教えていただいた疲れたら座れるタイプの4輪歩行器にしたら、確かにスグレモノでした。
ありがとうございました。
今日は空手の生徒のひとりマットが来て、主人をランチに連れ出してくれました。
マットは以前にカマリオに住んでいた頃、道場の稽古とは別に、毎週日曜日は我が家で主人が個人的に指導していたいわゆる愛弟子。
私たちがラスベガスに引越した時はとても落胆したものでした。
マットは弁護士なので、主人に対するPower of Attorney、全権委任状と医療に関する委任状を作成して欲しくて連絡したのですが…。
カマリオに戻ってからも、マットはすでに何回か主人に会いに来ていたものの、私は直接話すことはなかったのです。
そこで今回、初めて詳しく説明し、再熱したことや現状を伝えたら、仕事中なのに電話の向こうで泣きじゃくる声が聞こえました。
「聞いてた話と違う…」
「ウソついてたわけちゃうねん。本人が覚えてへんだけやねん。主人の腫瘍ができた場所は、記憶障害と言語障害を起こすねん」
確かに主人としか話していないと、現状はまるでわかりません。
今日も誰かから電話があり、「調子はどう?」と聞かれた主人は平然と、
「おお、エエで。元気やで」
エエーー!? ERはどーした。入院はどこ行った?
でも何が驚いたって次の話。
「ほんでな、ボートのことで人が来るから2時でもエエ?」
ボートなんか持ってへんでーー。誰と何の約束してんの?
電話の相手も上手い具合に話を合わせて相槌してくれたので、誰だったのだろうと主人がトイレに行った隙にスマホをチェックしたら、
長男やった。
長男にはもちろん今回の入院騒動も話していたから、すべて承知の上で合わせていたんですね。
長男は2年前に大好きだったグランマを亡くしたばかり。グランマも他界する前には、やはりトンチンカンなことを言うようになったとか。それでも話し相手になっていたから、その辺は手馴れたものだったのです。
マットが帰る時に、また主人がわけのわからない説教をして、マットもそれに合わせて返事していたら、ふいに主人が私に振って、
「そう思うやろ?」
そこで、
「教え甲斐があったね」
と座っていた主人の背中をさすったら、主人は急に感極まって「ホンマや」と声を震わせました。
主人をハグするマットの目も真っ赤になって。

それを見て、そうや、今のうちにニールも呼ぼう、マイケルも呼ばな、と。
今のうちに呼べる人は呼んでおこう。
主人がまだわかるうちに、主人の愛する人に会わせてあげよう。
だってもう時間がないから…。

では、お元気で。
Have a nice day!
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